遠足
重荷にたいして 「 やあ まいった まいった 」
と 頭のうしろをたたきながら 気軽に対処しているとき
重荷は ・・・ 軽荷になっています。
これは 「 うれしい悲鳴 」 などというシロモノではありません。
ただ 重荷を軽減できる力が自分の中に育っていたということです。
「 子どもがね こんないたずらをして困るんですよ 」 そういいながら
困惑を喜んで受けとめて 育ててくれた両親あればこそ
自分もまた ・・・ 重荷を軽くする力を伸ばしてもらえたのです。
親とは ・・・ じつにありがたいものです。