今回も「久しぶりにイワナが食べたいなぁ~」と言う娘の声が聞こえてきたので行って来ました(笑)
前回の釣行が4/11だったので1カ月半以上も空いてしまった(汗)
ちなみに前回の釣行はコチラ←
っていうブログによくある高度な技術は持ち合わせていませんので悪しからず(笑)
土曜日はせっかく家族三人お休みなのに釣りに行ってごめんね母ちゃん!
でも気合い入れてマイノリティリポートでレッツラGo~!
このマイノリティリポート メリットもありますがデメリットもあります!
先ず晩ご飯にお酒飲めません(まあ着いたら呑むんですけどね)
次に林道終点で一人エンジン切るとものすごく心細くなります(まあチビチビ呑みながら明日の準備とかしてると気は紛れますけどね)
最後に誰も来なかった時の取り越し苦労感がハンパないっす!
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あ朝になった
冷蔵庫にあったいつのか判らないきな粉パンを食べるカチカチのボソボソで美味しくない
家で作ってきたコーヒーで流し込み
はい釣りしましょ
今日はいつもよりひとつ下の堰堤からスタート何故なら前回最後に試しに竿出したら何匹か釣れたから
5:30
釣り開始
沈黙の艦隊やね・・・・・セガールさんやね・・・移動
お魚さんまだおネムかしら?
堰堤上がってReスタート
うん羊達の沈黙やね・・・・ホプキンさんやね・・・
横に目をやるとぜんぜん流れのない淵でイワナがこっちを見てたのでエサを送り込んだらぷいっと逃げていった・・・「な~んやそれ!」ってツッコミ入れてやりました
6:30
あっ釣れた
今年初HITした所できました~
よーし今からだぜグヘヘヘヘ
でもエサ付け替えて振り向いた時にバランスを崩しコケそうになったので手を着いたら石in the ロッドon手してしまいました(泣)
竿がポキッとね
後で修理に出したら3番以外に7番辺りにもヒビ入ってました(大泣)
相変わらずノントラブルで終われない男(笑)
しかし折れかけの心取り戻すべく!すぐさま予備の竿にちぇんじしてこの堰堤までで2ピキ追加しました!
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とりあえず3ピキデポりまして次の堰堤まで行きますと
鬱蒼と緑が生い茂ってますがな!
そしてハニートラップならぬスパイダートラップが!(どっちも嫌ですね)
さらに前回良型イワナが釣れたポイントには緑のカーテン!
ここも良さげなポイントですが緑のトンネルが!
そして緑のタヌキにうつみ緑が!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・まあ苦労して渓に入っても釣れるポイントは少ないと言うことですな
なるほど渓流釣り師がこの季節から減るというのが解る気がします
しか~し!竿が出せる鉄板ポイントでは必ず釣れる!
でも印象的には小型が多く良型はスレてきたか釣りきられたかどっちかだと思いました~
あとブドウ虫よりミミズの方が断然喰いが良かったです~
今回の喉掛かり率は4割くらい(笑)
口掛かりで撮影手間取っているとナチュラルリリースされていきます(笑)
この小さなポイントでイワナが先に掛かって次にアマゴが掛かりました!
小さなポイントで小さい渓魚を引っこ抜くのも楽しみのひとつですね(笑)
川の流れる爆音の中考えながら釣りをしてるのですがいつの間にか何も聞こえず何も感じない「無」になっている自分がいます
これぞ至福の時ですね!
ラス前の堰堤でゆっくり仕掛けを下流に流してると何故か堰堤の白泡の方に目印がひっぱっていかれます「ん?反転流で巻き込まれてる?」と思いましたが「もしかして来てるかも!」と思い合わせてみたらノりました!しかし全然魚浮いてきません!明らかに美味そうなヤツもといデカそうなヤツだと判りました!「ヨシ!コイツはゼッタイに獲っちゃる」と心に決めました「焦るな俺!ゆっくりでいいんだ!」竿を立てて(るつもり)持ちこたえていると痺れを切らしてヤツのほうから出てきました!上から魚体確認できましたところ長さは解りませんでしたが幅がハンパないっす!しいて云うならツチノコぐらいです!(見たこと無いけど!)出て来たと思いきやおよそ6間半から7間の堰堤の幅を縦横無尽に走られます!「ヤベっ!6・1の硬調じゃタメきれねぇ!」っと思いながらもなんとかいなします!ちょっとづつちょっとづつズームを短くしてヤツとの距離を短くしていくと右岸の大岩のえぐれに入り込もうとしています!「ヨシ!もう少しだ!ヤツも疲れてるはずだ!」と思いラインが大岩にこすれないように注意して取り込みのイメージをしていると・・・・・・・・
プツン・・・・
魚も緊張の糸も切れました!
ラインを気にし過ぎて竿が斜めになっていたのか針掛かりが甘かったのか・・・
まさに「Why Japanese fish!?」(by厚切りジェイソン)です!
しばらく茫然として震え止まりませんでしたわ!
「でも良かった針から外れて!これならエサも食べれて死ぬことはない!オレに釣られるまで他の釣り人に釣られるんじゃないんだぞ!」てなことは1ミリも思いませんでした!
あえて言うなら「チッ!仕留め損なったぜ!もうヤツと会うことも無いだろう・・・」というのが正直な気持ちです!
所謂これが「一魚一会」(いちぎょいちえ)と云うやつです(大ウソ)
いつもなら「ナチュラルリリース」とかいって笑っていられますが今回のはガチで猟りにいったヤツでしたからリアルに悔しかったです!
正午になって最後の堰堤で母ちゃんが作ってくれた炊き込み御飯のおにぎりを食べて帰りました!
今回お持ち帰りしたのはこれだけ!
山の神様に感謝して大切に頂きます!
今回もトラブルありバラしありの釣行だったが渓魚に遊ばれ心もリフレッシュ出来た素晴らしい釣行だった!
やっぱり釣りっていいね!
お
し
ま
い
あと子供ってストローの端噛むね。
あの引きの重量感は間違いなく過去イチでした!
上から見た魚体の太さからすると幅広のアマゴだったのかもしれません。
あの渓はイワナの渓だと思っていたのですが今年は半分の確率でアマゴやヤマメが良く掛かります。
やじさんは7月に一世一代の大仕事が待っているので釣りでもして怪我をされては困るので我慢してください(笑)
もったいない!
5月も釣りに行けず、6月も釣りに行けるのかどうか・・・。
山が恋しい!