いい空見つけました

特別スカイツリー好きというわけでもないのですが、
姿が見えると「おっ」と思いますし、やっぱり空によく映えますね。
数日前に撮りました。
（もちろん今日は雨ですし；；
そもそもまだ午前中ですし）

写真ではなかなか伝わらないものも多いように思いますが
写真の中にだけある、実際とは少し違った世界、それとも世界観？
写真でこそ伝えられるものもあるのでしょうね。

良い景色や面白いものを見たときに
見ることに集中すべきか、写真を撮るべきか迷うことがあります。
詩を書く心にとっては、
写真など撮らずにいまを感じることに集中すべき？と思うのですが
ちょっと良い写真（自分の中では・・・）が撮れそうと思うと
いつか誰かに見せたくなって、もしくは留めておきたくてパシャパシャと。

留めておけないことこそが詩？
でもそれはとらえがたいものを留めておきたい願望かもしれない。
とらえがたいものを留めるためには、
自分の心でじっくり味わう、というか
自分の心をじっくり味わう必要があるでしょうから、
容易に記録できるものに頼るべきではないように思ったり。
（詩はそれだけでできるものでもなく、どころか
それがなくてもできる、ないからこそできる
ものもあるのかも・・・）

けれど写真も、シャッターを押すだけで記録ができる、ばかりでなく
その場に漂っていた何かをとらえたい、伝えたいという思いで
撮られるものでもあるから、
やっぱり同じことで、方法が違うだけなのでしょうか。
ただ、深い部分は一緒だとしても方法は大きく違うものだから
とらえるべきものがそもそも異なるかもしれないけれど、
たとえ同じだとしても、その対象の前にしての過ごし方は
まったく違うのかもしれない・・・

と、ぐるぐるし続けて
写真をやたらと撮ってしまう時期と、あまり撮らない時期が
季節のように巡っていくのでした。

写真ばかりを載せるつもりが、
気付けば長い前置きになってしまいました。

今回は、その場にいてももちろん素晴らしい空だったのですが
いまこうして写真を見返してみると
実際に見ていた時とまた違う世界がそこにあるような・・・

気がするのは本人だけだったりして・・・。