夕焼け
2018年10月15日 | 詩
「人恋しい」と書いて「にんぎょ」と読む
カーテンがひるがえる
胸から形を持たない結び目が飛ぶ
燃えるような空に見つめ返されると
やさしい世界に生きて
磨かれず仕舞い込まれていた
永遠の願いがよみがえる
歩き出す
地図をひろげるように
新しい街が次々生まれていく
わたしの切実さ
距離を守って
見ていたけれど
わたしにも
波のように押し寄せる
生理も死も
泳ぎだそう
勇気を出して
もうそろそろ
なりふりかまわずひとつになっていい
わたしになって
夢を生きてもいい
時間
カーテンがひるがえる
胸から形を持たない結び目が飛ぶ
燃えるような空に見つめ返されると
やさしい世界に生きて
磨かれず仕舞い込まれていた
永遠の願いがよみがえる
歩き出す
地図をひろげるように
新しい街が次々生まれていく
わたしの切実さ
距離を守って
見ていたけれど
わたしにも
波のように押し寄せる
生理も死も
泳ぎだそう
勇気を出して
もうそろそろ
なりふりかまわずひとつになっていい
わたしになって
夢を生きてもいい
時間
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