異文化異聞記

異文化に絡んだつれづれをつづる記録。

ラマダン終了

2013-08-11 20:57:00 | Weblog
今年のラマダンは日本だと大体8月7日に終了。
本年は、アラブ及びトルコのコミュニティが用意してくれたイフタールに参加した。
このイフタールは本式なのである。男女に別れて別々の部屋で礼拝と食事が行われる。
昨年はモスクの中だったので、本当に異文化体験そのもの。今年は公民館だから少しは宗教色が少なくなるかと思いきや。やはり、きちんとした宗教行事。

絶対少数派になるというのは、なかなか心もとない。
ヒジャブを被った女性が約30人集まるとそれはもう壮観。一挙に異邦人気分に。

あーやっぱ、来なければよかったなー。もう右も左も日本語も通じなさそうだしー。
誘ってくれたのは、アラビア語の先生なので、彼は別室。女性のみのコミュ二ティというのはどの国でも、妙にプレッシャーを感じてしまう。本年はトルコ語を一緒に習っていたA嬢はおらず、見かける日本人女性もモスリムか、または結婚で娘さんがイスラム教に改宗したお宅のお母様といった風情。顔見知りの中央アジアのお母さんとその子供と話すものの、そうそう共通の話題があるわけでなし、すぐに先方は久しぶりに会うお友達と会話の花が咲く。

と、向こうから知り合いのインドネシアの短期留学生がやって来た。
「あー!」
「おー!」
他愛のない、近況を尋ねる会話が弾む。こんなにこの子が明るい性格とは知らなかった。知り合いって有難いなと思った瞬間である。

教育大学で学ぶウズベクスタンのうら若いお母さん学生たちが、デザートのライスプディングを食事のあとでは重いので、もしよかったらと持たせてくれた。で、アップ。


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