アルバニアは、東ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置する共和国で、首都はティラナ。
西はアドリア海に面し、北にはモンテネグロ、東にはマケドニア共和国とコソボ、南にはギリシャがある。オスマン帝国支配等の歴史的経緯から、イスラム教を信仰する国民が大半を占めるが、世俗的である。
なとど、ウィキに書いてある。
例によって、知識には簡単にリーチできるけれど、ロベルトを知らなければ、こんな項目は死ぬまで引いていないだろうと思う。
以降。ウィキよりまたまた抜粋。
市場主義経済移行後の1990年代にネズミ講が流行し、1997年のネズミ講の破綻で、国民の3分の1が全財産を失い、もともと脆弱を極めたアルバニアの経済は一瞬で破綻した。多くの市民が抗議のために路上に繰り出し、詐欺から国民を守ることができなかった政府への不満から暴徒化し、これによって政権が転覆し、無秩序状態となるという暴動が発生した。現在は沈静化しているものの、現在に至るまで尾を引いているといわれている。
90年代なんてつい昨日のことだ。フィレンツのロベルト、随分政治的背景の複雑な国の出身なんだ。
日本でもねずみ講にひっかかって全財産を無くした人もいるんだろうけど、国民の3分の1というのはすごいレベルだ。第二次世界大戦以降鎖国政策をとっていたそうで(鎖国かよ!)ヨーロッパ最貧国と評された時代もあったそうな。で、結果として移民が非常に盛んな国になったようだ。New International diasporaと呼ばれているくらいのレベルらしい。もっともポピュラーな移民先がイタリアだそうで、イタリア語は外国語としてアルバニアで最も話されている言語だそうだ。そんな背景がロベルトがFBに貼った歌にはあるようだ。
で、ネットをググっていたら下記の論文に当たった。ほんとに今は知識を得るのが楽。興味さえあればだけど。
http://www.watsoninstitute.org/bjwa/archive/11.1/Essays/Barjarba.pdf