「光の先には 何が在るのか?」
光の先には 何が在るのか?
光の先には 光がある。
そのまた先にも 光がある。
その先の先にも また光がある。
光は闇が来ても いつも天に溢れている。
闇があるのは いつも地上に_
闇が在るのは 太陽が見えなくなってしまうから。
闇は 光を覆うものではなく、
闇を消すには 光で照らすだけでいい。
神々を喜ばせる踊りも かつて そうして始まった。
たとえば 天の岩戸の前で。
暴力に怒り狂った 日の女神の悲しみが癒され、
そして日はまた昇り、地は光に覆われるようになった。
けれども 地から闇はなくならない。
光に気がつかない こころのために。
闇があっても いつも天にあるのは 光。
そのことを どうか忘れないでほしい。
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