「禁煙」が保険適用～タバコやめますかぁ？～

禁煙治療に保険適用へ、医療費削減狙う　厚労省方針 (朝日新聞) - goo ニュース

なんと画期的な事でしょう！
まさか禁煙が保険適用で出来るとは…。

みすきは喫煙者である。しかも喫煙歴はン十年のベテラン…いや、この記事でいうところの「ニコチン依存症」である。これは本人も自覚しているので問題は全くない。
過去、禁煙しようと思った事もあったが、そして２週間位した事もあったが…結局現在に至っている。
今もこうしてブログを書きつつタバコをくわえているが、タバコは美味いよ。みすきの生活の中にタバコは入り込んで「生活の一部」と化している。たとえ先日引っ越ししてから、家の中が完全禁煙になり、いちいち外に出て玄関先でタバコをふかす生活になってしまっていても…である。

正直いままで「禁煙外来」や「ニコレット」にも興味が無かった訳ではない。
禁煙出来るならしてもいいかな…とも思っているし、馬鹿な政治家が課税のお手本のように、事あるごとに課税されるタバコ、その度に値上げされて、喫煙者の負担も馬鹿に出来ない現在…「止めようかな」と思った事もある。
しかし記事にもあるが、まず高い。ニコレットだって何千円かするし、それを継続的に…と考えると、弱い意志に拍車がかかってしまう。トータル的に考えれば、タバコを止める方がはるかに経済的なのに。

これで世の中の喫煙者はグ～～～ンと減るだろう、みすきもその中に入るかどうかは今後検討するとして、ちょっとおかしな図式になってない？

国が（今はJTだが）堂々と売っているタバコが原因で疾病になる人がいるのに、その売り元は何にもしない。保険適用って事は、医療保険の支出が増える訳でしょ？その分のしわ寄せが国民に来たりしないの？
「肺がんをはじめ、心筋梗塞（しんきんこうそく）や脳卒中などの生活習慣病を引き起こすとされる喫煙を減らすことで、１５年後の医療費は少なくとも約１８４６億円抑制できるとみている。」
15年後は抑制出来てるかも知れないけど、それまでの10年間でそれ以上の超過になったりしないの？…いつしか「禁煙者が増えたため」とか言って「６割負担案」なんて出てくるんじゃない？

以前のブログにも書いたが、パッケージに注意書きを書き込んでおしまい…どうせなら発売禁止にでもすればいいのに。そこまですれば、喫煙者の８割は禁煙すると思うけど（たぶん）。
それが出来ない、税金の種を失いたくない「国（JT）」と世論に逆らえずせっせと「禁煙活動」を推進している「国」。

やっぱやることは「お役所」だよねぇ♪
苦笑いを隠せない、ニコチン依存症のみすきでした。