今日は朝からバイトだった。その10時間労働も終わり脚はガタガタ…しかし、みすきは家には帰らず方向違いの浦和…埼玉県の県庁所在地…の駅(写真)に降り立った。
なぜ浦和か…話せば長くなってしまうので簡潔に言うと、その埼玉県庁にある書類を届けに来た、のである。バイト帰りに寄らないと締切りに間に合わなかったためだ。
日曜の夜の浦和は人通りも疎らで、歩道も寂しかった。しかも雨が降っていたので、傘を持って来なかったみすきは雨に濡れながら徒歩10分の県庁に向かう羽目になった。
寂しい歩道を雨に濡れながら歩く。途中の自販機で買った缶コーヒーが温かくて美味しかった。
時折通り過ぎる空車のタクシーと乗用車が寂しさに輪をかける…ここは本当に県庁所在地の街なのか?と少し疑ってしまった程である。
そうこうしながらも、無事県庁に到着、守衛さんに書類袋を預かってもらい「任務完了」。早々に復路に着く。
相変わらず降り続く雨に、普段では感じない「ビニール傘の有り難み」を感じながら歩き出す。
すると来る時には気付かなかった電話ボックスの脇に、なんとビニール傘が置いてある!
みすき傘を窃盗か?いやいやこれは状況から言って「破棄してあるもの」に違いない。その証拠に…ボロかった。ビニール自体はあまり破けてはいないが「心棒」…傘の柄が折れ曲がっていた。
しかし何とか雨は凌げる。
なによりこの拾い物に
無いよりまし、無いよりまし。
…と、この傘を「再利用」させてもらう事にした。
開いた時の「引っ掛かり」が弱く、ちゃんと押さえておかないと閉じてしまう有様だが「無いよりまし」。この傘のお陰でカイテキな帰り道だった。
そんな「傘クン」と駅のトイレで別れたのは22時過ぎ。別れ際には感謝の意さえ表した…心の中で、だけど。
これでウチに帰れる。
みすきは乗り慣れないJRを乗り継いで、途中また雨に濡れながらもウチに着いた。
風邪が心配だなぁ…更にガタガタになった脚と鼻水を気にしながら「明日また本業か」…と溜め息を一つつく、みすきでした。
なぜ浦和か…話せば長くなってしまうので簡潔に言うと、その埼玉県庁にある書類を届けに来た、のである。バイト帰りに寄らないと締切りに間に合わなかったためだ。
日曜の夜の浦和は人通りも疎らで、歩道も寂しかった。しかも雨が降っていたので、傘を持って来なかったみすきは雨に濡れながら徒歩10分の県庁に向かう羽目になった。
寂しい歩道を雨に濡れながら歩く。途中の自販機で買った缶コーヒーが温かくて美味しかった。
時折通り過ぎる空車のタクシーと乗用車が寂しさに輪をかける…ここは本当に県庁所在地の街なのか?と少し疑ってしまった程である。
そうこうしながらも、無事県庁に到着、守衛さんに書類袋を預かってもらい「任務完了」。早々に復路に着く。
相変わらず降り続く雨に、普段では感じない「ビニール傘の有り難み」を感じながら歩き出す。
すると来る時には気付かなかった電話ボックスの脇に、なんとビニール傘が置いてある!
みすき傘を窃盗か?いやいやこれは状況から言って「破棄してあるもの」に違いない。その証拠に…ボロかった。ビニール自体はあまり破けてはいないが「心棒」…傘の柄が折れ曲がっていた。
しかし何とか雨は凌げる。
なによりこの拾い物に
無いよりまし、無いよりまし。
…と、この傘を「再利用」させてもらう事にした。
開いた時の「引っ掛かり」が弱く、ちゃんと押さえておかないと閉じてしまう有様だが「無いよりまし」。この傘のお陰でカイテキな帰り道だった。
そんな「傘クン」と駅のトイレで別れたのは22時過ぎ。別れ際には感謝の意さえ表した…心の中で、だけど。
これでウチに帰れる。
みすきは乗り慣れないJRを乗り継いで、途中また雨に濡れながらもウチに着いた。
風邪が心配だなぁ…更にガタガタになった脚と鼻水を気にしながら「明日また本業か」…と溜め息を一つつく、みすきでした。