みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

今週末に公演です!~バレエメカニクス~

2005年09月06日 | ☆バレエメカニクス☆
いよいよ今週末、9・10・11日の3日間に、みすきも出演する「アンブロジア」の公演が始まる。
すでに1週間を切っている訳なのだが、いつものように「実感わかないなぁ…」と言った調子でノンビリ構えてしまっている。


バレエメカニクス…今回で第2回目の公演なので、まだ新しいプロジェクトのようなのだが、実はみすきも声が掛かるまで、その存在は知らなかった。
そもそも今回出演するキッカケは、以前「銀杏」の方に出演してくれた「レイさん」からお誘いがあったからである。
せっかくお誘いが来たのだが、その時は既に「Mぽっと」の稽古に入っていたし、銀杏の方も演出を担当している以上は、そうそうそちらを留守出来ない。しかし、稽古に参加するのはその公演が終わってから。銀杏の稽古がある火・木は基本的にNG…ということで話が付き、みすきにしては珍しい「連チャン」となった訳である。

みすきの役は「時空を流離う老物理学者」というカッコイイものである…また「老け役」であるが。
参加メンバーは、みすきを含めてホントいろいろな所から集まって来ている。第1回目の公演に出演した人もいれば、プロの役者、劇団主催者、シンガーなど。今まで関係した劇団とは毛色が少し違っていて、とても新鮮に感じられた。そして演出の加藤氏の「なるほど」と思わせる演出手腕と台本に対する読み込み度、そしてたまに現れるオヤジギャグ…は銀杏の方で「演出」をしているみすきにとって、とても勉強になっている。

そんなこんなで稽古も進み、みすきは今回も台詞が危なかったりする。しかし、来週の今頃は既に公演は終わって、いつもの「余韻」に浸っていることだろう。
いい余韻であるためにも、もうひと頑張り!
あと丸二日で開幕してしまう。
とにかく、正直弱冠の不安もあるが、公演が楽しみである。

チケット絶賛発売中!…って、宣伝になっちゃったかな?



「教育的配慮」だってさ ~毎日かあさん~

2005年09月02日 | 時事ネタ(みすき流)
「毎日かあさん」論争、表現の自由か教育的配慮か (読売新聞) - goo ニュース

いつの世の中にも「頭の堅い人間」はいるもので、今回この記事を見て「またか…」と思ってしまった。特に教育関係は堅いよね。

今回の件だって、どうして笑って済ませられないのだろう「お手柔らかにお願いしますよ」で済むと思うし、わざわざ作者を呼びつけて抗議する…なんて事は一時期編集関係にいたこともあるみすきにとっては信じられない事である。
学校側はあくまでも「保護者」として呼んだようだが、作品に対するクレームを言ったなら「作者」を呼んだと考えられる…公的機関の常識知らず、はどうしようもない。
また、PTAの言い分も変だよな…学校とモメるならPTA活動に参加するな…これ絶対に学校側に言いくるめられているに違いない。

どうして「迷惑」なのかな?
中身に暴力やセックスが頻繁に出てくるの?
掲載されているのは毎日新聞でしょ?こういう言い方はしたくないけど、コンビニの雑誌売り場の端っこに置かれているような裸満載の本じゃないし、問題視するなら、そちらの方じゃない?
仮にも「文化庁メディア芸術祭賞」や「手塚治虫文化賞」を受けた作品でしょ?
「クラスの五大バカ」だって、微笑ましいと思うけど。昔は必ずそう言われる子供たちっていたしね(…みすきがその中に入っていたかは、置いておいて)。

みすきが関係者(保護者側)だったら、もちろん「フィクション」は前提に「うちの子もモデルに使ってくれ」と頼みたい位である。
武蔵野市のどこの小学校?名称を出している訳ではないし、そんな事は近所の人以外分からないし、ましてや全国紙でマンガの舞台である学校に興味を持つ人がどれくらいいるだろうか?
子供だって、どうだろう?「これ、うちの学校が舞台なんだよ」なんて自慢してるんじゃないのかな。みすきなら自慢する、絶対!

西原理恵子氏のマンガは、みすきも以前から読んでいる。画はキレイとは言いがたいが、話の中身がほのぼのしたり、時にはジ~~ンと来たりして好きである。
NHKの朝ドラの一部にも使われているしね。
でも、みすきは毎日新聞は取っていないのでこの「毎日かあさん」は読んでいない…残念だが。

とにかく小さいよ、そこの学校の関係者。
「迷惑」を感じるんだったら、逆にこれを機に「宣伝してやろう」と思わないのかな?
だから「事なかれ主義の公務員」って言われるんじゃないかと思う。「教育者」はもっと他にする事があるんじゃない?