昨日の続き。シリーズ3日目。
重きを置くところは
NPは医学知識
特定看護師は医療技術
認定看護師は看護技術
CNSは臨床教育とシステム改革
の方がしっくりくる。少なくとも北米ではCNSと管理者のストリームは異なる。
因みに大学は実践を含んだ看護学
大学院は高度な看護理論学を学ぶ場所。NPはその例外でそれプラス医学知識。
これがツイッターで今年1番でバズった私の投稿。
認定看護師と専門看護師の違いは?
特定行為研修終了者と診療看護師の違いは?
と聞かれたら。学歴からすると修士以上を持っているか持っていないかの違いになると私は思う。
でもやることは一緒なんでしょ?と思う人が多いと思う。この「やることが一緒」と言うのが今の日本の看護界のおかしな点だと思う。昨日までの記事で書いているように、修士以上を持つか持たないかでは思考過程が違うのです。これには大きな差が生まれます。いえ、生まれるはずなのです。
しかし今、日本で診療看護師、専門看護師として働いている方を同僚として持つ方の中のは、「差があるように思えない」と感じる方もいるかもしれません。
次は昨日ツイッターでバズった私の投稿です。
研究結果を臨床に取り入れるのがAPNの任務です。そのための修士と博士課程。因みにこちらで師長は学士必須ですが修士必須ではありません。と言うか修士を持っていて師長レベルの業務をするのはもったいない。
ついでに言えば部長クラスには修士以上必須。学士と修士以上の学歴が仕事に反映されるからある規定。ならばAPNは部長になるべき?と考えのは間違い。APNは部長と並ぶ地位を与えられ、全く違う仕事をしているのだから。そういう意味で日本は大学院を作ったがそれを活かす看護界を作り忘れて20年。
学歴を持っていてもその能力を発揮できる土壌が臨床にないから看護界が変わらない。もしくは修士以上を持っていても学士との違いがわからない程度の教育課程でその為に看護界が変わらない。どっちなのでしょうか?日本のみなさん!!!
今年はシンポジウムの帰国時に現場の方々に会い、今まで????だった日本の看護界の現状を知ることができる機会が多くありました。そして知れば知るほど、もっと日本の外で何が起こっているか知って欲しいと思いました。外にいるからこそ見える日本。そんな視点で書いてきたブログとツイッター。多くの方に購読していただき、嬉しく思います。何故自分がこれほど躍起になっているのか正直わからないのです。しかしシンポジウムで他のパネラーが言っていたように日本の看護師さんほど勤労で勤勉な集団はいないと思います。それなのにそれが反映されない日本をとても悲しく感じ、放っておくことができないのは自分の性分だろうとはわかっていますけどね。
さ、今年ももう終わり!2019年も宜しくお願いします。2019年に日本でまた皆さんに会えるのを楽しみにしていますね〜〜
シリーズ終わり
バンクーバー国際空港に来ています。日本からの客人のお迎え。
重きを置くところは
NPは医学知識
特定看護師は医療技術
認定看護師は看護技術
CNSは臨床教育とシステム改革
の方がしっくりくる。少なくとも北米ではCNSと管理者のストリームは異なる。
因みに大学は実践を含んだ看護学
大学院は高度な看護理論学を学ぶ場所。NPはその例外でそれプラス医学知識。
これがツイッターで今年1番でバズった私の投稿。
認定看護師と専門看護師の違いは?
特定行為研修終了者と診療看護師の違いは?
と聞かれたら。学歴からすると修士以上を持っているか持っていないかの違いになると私は思う。
でもやることは一緒なんでしょ?と思う人が多いと思う。この「やることが一緒」と言うのが今の日本の看護界のおかしな点だと思う。昨日までの記事で書いているように、修士以上を持つか持たないかでは思考過程が違うのです。これには大きな差が生まれます。いえ、生まれるはずなのです。
しかし今、日本で診療看護師、専門看護師として働いている方を同僚として持つ方の中のは、「差があるように思えない」と感じる方もいるかもしれません。
次は昨日ツイッターでバズった私の投稿です。
研究結果を臨床に取り入れるのがAPNの任務です。そのための修士と博士課程。因みにこちらで師長は学士必須ですが修士必須ではありません。と言うか修士を持っていて師長レベルの業務をするのはもったいない。
ついでに言えば部長クラスには修士以上必須。学士と修士以上の学歴が仕事に反映されるからある規定。ならばAPNは部長になるべき?と考えのは間違い。APNは部長と並ぶ地位を与えられ、全く違う仕事をしているのだから。そういう意味で日本は大学院を作ったがそれを活かす看護界を作り忘れて20年。
学歴を持っていてもその能力を発揮できる土壌が臨床にないから看護界が変わらない。もしくは修士以上を持っていても学士との違いがわからない程度の教育課程でその為に看護界が変わらない。どっちなのでしょうか?日本のみなさん!!!
今年はシンポジウムの帰国時に現場の方々に会い、今まで????だった日本の看護界の現状を知ることができる機会が多くありました。そして知れば知るほど、もっと日本の外で何が起こっているか知って欲しいと思いました。外にいるからこそ見える日本。そんな視点で書いてきたブログとツイッター。多くの方に購読していただき、嬉しく思います。何故自分がこれほど躍起になっているのか正直わからないのです。しかしシンポジウムで他のパネラーが言っていたように日本の看護師さんほど勤労で勤勉な集団はいないと思います。それなのにそれが反映されない日本をとても悲しく感じ、放っておくことができないのは自分の性分だろうとはわかっていますけどね。
さ、今年ももう終わり!2019年も宜しくお願いします。2019年に日本でまた皆さんに会えるのを楽しみにしていますね〜〜
シリーズ終わり
バンクーバー国際空港に来ています。日本からの客人のお迎え。