昨日の続き
患者と接する時間が少なくても看護はできる、と書きました。
臨床で働いている人はわかりやすい事です。同じことが教育、管理、研究分野で働いている看護師にも言えるのです。直接に関わっていなくても間接的に最終目的の国民の健康を向上するに対して、
1. Professional responsibility and accountability
2. Knowledge-based pra . . . 本文を読む
昨日の続き
患者と接する時間が短いと看護技術以外の看護ケアはできにくいのか?
私は患者に接する時間と看護ケアの有効性は比例しないと思います。昨日書いたように看護観は千差万別。同じ看護技術(業務)を提供していても、患者に信頼される看護師は何故か全員ではない。そしてその最も患者に信頼される看護師が必ずしも患者と接する時間が1番長いとは限らない。そう思いませんか?
そもそも看護ケアの有効性ってなん . . . 本文を読む
昨日の続き
看護は看護理論と看護技術で出来ていると書きました。看護技術を行うだけの職業なら看護職はロボットも含む他の職種に仕事を取られて存在を失う職業でしょう。しかし療養施設や病院にいくら療養上の世話をする介護士や、他の職種が入っても海外では看護師は医療のキーパーソンとされています。何故なら看護師は看護技術プラスアルファがあるからです。そのプラスアルファが看護理論。
看護理論と言うと難しい印象 . . . 本文を読む
昨日の続き
「患者に寄り添う」とは具体的にどのような看護行為ですか?と聞かれたら貴方はどう答えますか?
昨日あげた私が属する団体のスタンダードの3 client focused provision of care に入りそうです。具体的にはどんな事か臨床の例を挙げましょう。ここからコピーしました。
1. Communicates, collaborates and consults wi . . . 本文を読む
ツイッターでのやり取り。
私のこのブログについての感想。
そうか、「患者に寄り添って」は万国で通用する言葉ではないか。私はこの言葉は看護師の核となる言葉だと思っていたが、もしかしたらしっかりと概念化されていない言葉なのかもしれない。ちょっと調べてみよう。
で、私の返答は
患者に寄り添って、、、と聞くと、何それ気持ち悪い! と言う看護師は非常に多いですよ。北米で働く看護師にとって看護はサイエンス . . . 本文を読む