走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

こんな事をしてしまったことはありませんか?

2019年03月16日 | 仕事
今週してしまった事 - 聴診器が見つからず患者が盗んだと勘違い。知らない間に外回りのバックパックの中に入れていた。 - 移動診療車の中に財布や免許証が入っているカバンを忘れた - 仕事用の携帯を8時間失くした (車の後部座席で見つかる) - シャワー中、コンディショナーを洗い流す事をすっかり忘れた事にブロードライヤー中に気づいた。 - 高校のクリニックがないと勘違いして隣町で所用をしていた(もち . . . 本文を読む

誘いを受けて

2019年03月15日 | 仕事
薬物依存のメサドン免許取得の為に行った実習先の医師から、仕事に誘われる。 薬物依存の治療施設に週一で働かないか?と。それも週末。それと他の医師の休暇をカバーして欲しいと。 んんーもうすでにフルタイムで働いているから、今までそんなお誘いは一切断ってきたけど、お小遣い稼ぎにしばらくしてみようかな、、、話だけでも聞いてみようか???と考えてしまう自分が怖い。 でもねナースプラクティショナー(NP . . . 本文を読む

どんなに頑張っても

2019年03月14日 | 仕事
どんなに上手く管理していても悪くなってしまう慢性疾患はある。薬を変更したり微調整をしてもだ。で、患者が悪化してICUのお世話になると、私は落ち込んでしまう。もっと上手く管理ができなかっただろうかと。 そう言う日は、心的の疲れて疲労は倍増。疲れた1日でした。 そんな日は美味しいものを食べてゆっくりするのが1番。 . . . 本文を読む

同僚に恵まれる

2019年03月13日 | 仕事
この方の事を同僚の薬物依存カウンセラーに相談しました。だって自分自身どうして良いかわからないからアドバイスが欲しいと。 薬物依存について正当な理由を淡々とと語れるのは依存しているから。考えてみるに私の患者層は薬物依存でも末期に近い層。完全に脳のワイヤーがリモデルされ、人間的な機能が低下している人たち。だから私は彼女のように自分と同じレベルで薬物依存を正当化する患者に会う機会が少ない。カウンセラー . . . 本文を読む

愛されている私

2019年03月12日 | 仕事
ホームレスシェルターへの外回り。先週は病気のために休んだため2週間ぶり。 駐車場で患者の彼が車に駆け寄ってくる。彼は先週診療所を私がいない間に訪ねているが、電話がないため何が用件だったか聞けないままだった。 どうしたのか聞くと、 「それはこっちのセリフ。先週休んだだろ?良くなったか心配して診療所に寄ったんだ。回復したみたいだな。体調が戻って何よりだ」と言う。 あら、まあ、患者に心配されていた . . . 本文を読む