大事件 その２

私に許してもらえなかったジャンボ

夜も遅いというのにベランダに出て
何やらごそごそ・・・。

そのうち勢いよく中に入ってきて
ティッシュペーパーをつかんでまたベランダに

少ししてごきぶりが入っていた瓶に
ティッシュを詰め込んで入ってきました。

「おったわ、つかまえた」と鼻息のあらい事

やった～！と嬉しい反面疑惑も・・・
昼間カナブンが徘徊しているのを目撃しておりましたが
まもなく寿命を迎えそうで
そっとしておきました。

もしやそれと間違えているのでは・・・？

「カナブンちゃうの？」と問うも
「違う」と言い残し
玄関から外へ出ていきました。

お世辞にも俊敏とは言い難いジャンボに
あんなに簡単にごきぶりが捕まえられるんだろうか？

疑惑に想いながらも
最近始めたFacebookを楽しんでおりましたら
すっかりそんな事忘れておりました。




少しして戻ってジャンボは

「カナブンやった・・・」と。


「・・・・・ほら、やっぱり～」



そして私達夫婦の力関係は
ますます明確になっていくのでした