妹とバーゲン

先週、成人病検診に行って来た。
この病院の院長夫妻とは、お互いの子供が中学時代の吹奏楽部だった頃からの知り合い。
院長とのジョークの応酬はいつも。
問診。『あなたはぁ～今まで心臓には異常がないですよね？』
『はい。ないです』
『そうですよね！心臓に毛が生えているようですからね』
『年齢はぁ？・・・３０歳？』
『ん～惜しい！もう少しいってますよ～～』
看護師さんはニヤニヤ。

胃カメラは、いつも寝ているうちに終わるので楽チン。
でも、喉の麻酔の薬がすんごく苦手
喉の奥で薬をとめておく・・・むせてしまいそう。
そんな時に院長の奥さんが来て『○美ちゃん、スダチ持って行く？』
こんな時に・・・
うん、うんとうなずくと『ねぇねぇ、このメガネいいでしょっ？』
新しくしたメガネを見せる彼女。
もうーーーそんなコトはどうでもいいっ！
そんな私にウシウシ笑いながら『じゃっ後でね♪』

昨年は胃潰瘍があったので、ピロリ菌を除菌する薬を飲んだ。
今年はどうかな？
異常なし
素晴らしくきれいな胃だった♪

帰宅。
なんだかだるい
疲れたので横になった
夕方まで寝ていたが、体の節々が痛いし頭痛も。
熱を測ったら、ゲッ３８度以上もあるではないか
私は平熱が３５度ちょっとなので、３８度というのはキツイ。
夕飯の支度を簡単にしてから、パパに
夜9時過ぎに帰宅する事が多い彼だが、私のメールを見て早めに帰宅してくれた。
買い物もしてきてくれた

一晩寝たら・・・朝には熱も
体のだるさも頭痛もない。
miuのお散歩に行ってこよっ♪

熱の出る風邪が流行っているらしい。
朝、埼玉の妹から
『熱は下がったの？○○さん（東京の妹）はまだ風邪が完全に治っていないのに、今日の○○○のバーゲンに来るんだって！やめた方がいいのにねぇ～　貴女に頼まれたモノはちゃんと見てくるから』
『よろしくね！いいモノがあったら連絡ちょうだいね』

東京の妹は、風邪で１週間ちかく寝込んでいたのだ。
３８度以上の熱が出た・・・と言っていた。
心配になって彼女のに電話した。
元気そうな声で『おはよっ！私も○○○のバーゲンに行くのよ～』
『大丈夫なの？ちゃんと治ったの？』
『今日はいつものようには買わないつもり。早めに帰るから大丈夫よ～』
『○（埼玉の妹）は？』
『それが○ちゃんはまだ来ないのよ約束の時間を３０分も遅刻なのよ！ずっと待っているわけ』
『まだなの？！あまり無理しないで帰りなさいよ』

妹達は、ビッグサイトでやる某総合商社のバーゲンに行くのだ。
ここのバーゲンは招待制で、招待状やメンバーズカードがないと入場できない。
私も行った事があるが、数百のお店が出店していて、人！人！人！
広すぎてどこに何があるのかも分からない
ただ疲れただけだった。
人込みやバーゲンなどの混雑が苦手な私。
でも妹達はパワフル！
人込みなどモノともせずに、いいものをゲットする術を心得ている。
妹達から何度も
『メール見た？TOMMY・HILFIGERとかBURBERRYも安いのよ！どうする？』
『見て折り返し電話するわね』
ん？？メールなどきていない
『ねぇ何もきていないけれど・・』
『そう？そんなハズないけど・・・あっ！○ちゃんに送っちゃった』
一緒にいる埼玉の妹に送ってどうするっ
ワラワラと賑やかに何度もが。
あの人・・・風邪は大丈夫なのか？

夜、埼玉の妹から電話があった。
色々買ってくれたらしい
東京の妹は、バーゲン会場でも発熱したとか。
でもセレブな彼女たちはあちこちのショップでたくさん買って、大いに楽しんで満足したらしい。
東京の妹は・・・たぶんまた寝込んでいると思う。

先日、パパの実家のお店でめっけ

常滑の湯冷まし。彼の実家の倉庫には、古い器が雑然としまってある。
時々、ヒョッコリ逸品を見つける私。
『これ！！いいですねぇーー』
値段はいくらかな？・・・古すぎて色が変色した値札。
安い！！
即！買う。
茶道を長年やっている目利きの店員さんが『これはいいモノですよ。○美さんはこういうモノを見つけるのが上手ですよね』
義姉が『これはこの値段の何倍もするのだけれど・・・』
いかにも惜しそうに言った。
聞こえないフリをして・・・お支払い。

湯冷ましでは小ぶりなので、小鉢として使う。

やっぱりこういう古い器は、味があっていい。
また・・・見つけてこよっと

☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆