りのちゃん♪

昨日の朝、りのちゃんのパパが富士山の伏流水の湧き水をポリタンクに入れて持って来てくれた。
一緒に来たりのちゃんが『miumiuのお家に、りのちゃんはいる！』（きっぱり！）
困ったりのちゃんのパパが『お客さんも来るし・・それにりのちゃんが入る幼稚園にも行って来なければならないから。帰ろうね』
りのちゃんは『パパが行ってくればいいでしょ！miumiuのお家にいるんだもん』またもやきっぱり
私は思わぬ展開に多少戸惑いながら『お利口さんにできるならばどうぞ』
『大丈夫』という事で午後まで我が家にいることに。
早速カモに餌をあげようとパンを持ってmiuのお散歩に
彼女はいつもならばお散歩に行ってもすぐに『抱っこ！』をせがむのだがちゃんと歩くのでホッ　
（やればできるじゃん）
miuのリードをしっかり握り締めて、頑張って歩く。
自転車が来ると『miumiu！じてんしゃ　がきたからとまって』
すれ違う人には大きな声で『こんにわ～』

池にはたくさんのカモがいた。
彼女はパンを投げながら『美味しいパンですよ～たべてぇ～～』
カモがスッと寄ってきて食べると手を嬉しそう

鳩がパンを狙ってたくさん寄ってきた　
鳩の集団に囲まれてしまった
りのちゃんが鳩を怖がって半べそになってしまったので、足で『シッ！シッシ！！』
追い払うのだが、人になついているので逃げない
場所を変えたりしながら何とかカモたちにパンを投げて帰宅。

お昼もちゃんと残さずに食べた。

自分で洗うから・・とキッチンに。

お店屋さんごっこでは、miuもお客さんに
『いらっさいませぇ～　miuちゃんは何にしますか？』メニューらしきものを広げながらmiuの顔の近くに。
miuは迷惑そうにウゥー　

りのちゃんのお気に入りの本を見つけて『これ見る』
本箱から分厚い『滅びゆく野性動物』という写真集を取り出して二人で（miuも）見た。
チンパンジーやゴリラのページを何度も開いて彼女は見つめる。
『miumama、チンパンジーやゴリラはどこにいて何を食べるの？』
『チンパンジーやゴリラは遠い国の、木がたくさん生えているところにいるのだけれど、いっぱい木を切ってしまったり、この子たちを悪い人が捕まえたり、殺しちゃったりしたからいなくなってしまったみたいよ』
『・・・おとぅさもおかぁさも（お父さんもお母さんも）捕まっちゃったの？子供が一人になっちゃったの』
ゴリラが写っているページを食い入る様に見ながら訊いた。
『そう・・だね。可哀相だね。お腹が空いているかもしれないね』
『チンパンジーはバナナを食べるよね！ゴリラも食べるかな。りのちゃんもバナナが大好き　バナナをこの子達に持っていってあげたいね』
おぉーーなんと感受性が豊かで優しい子なんだろう
いつもはかなりのわがまま姫で、切り返しも鋭く手強いイメージがあるのだが。

パパやママがお迎えに来た。
早速彼女は、いかに鳩がたくさん集まってきてしまったか話した。
『鳩をね、シッ！シッシ！ってやったのよ』
足で追い散らす仕草まで　
するとりのちゃんのパパとママが『りのちゃん！いつも言ってるでしょりのちゃんよりも小さなものをいじめたらいけないって』
りのちゃんが困ったように私を
まずぃーー『ごめんなさい・・私が足で鳩を蹴散らして追い払ったの・・デス』
二人とも『・・・・・・』
帰った後、miuも私も

（miuとりのちゃんの表情の対比が面白い♪miuはりのちゃんパワーにゲンナリ）　

『三つ子の魂百まで』と言うが、ちゃんと育っているなァ～と思った。
☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆