miuと一緒♪

miumiuとママのうふふ日記

夏祭り奮闘記

2012-08-21 11:01:38 | Weblog

怒涛のような3日間だった。
毎年8月15日~17日までの3日間、三嶋大社の夏祭りが盛大に行われる。
3日間の人出は、50万人!!
この夏祭りは、市内の各町内が6年ごとに当番町として山車を出してお祭りを盛り上げる。

(自慢の山車と砂切り(しゃぎり))

今年は我が町内が当番町だったので、お祭りの3日間はもうーーーうんざり・ぐったりするほどの大変さだった。
私とメリーマムは、食糧部専属として猛烈な忙しさだった。
ここは6町が○○区連合として参加しているので、毎回のお弁当の数も500食を用意しなければならない。
市内でも最大勢力なのだ。
各町内から男性が1名ずつ食糧部にいるが、彼らは市内を引きまわしている山車について回り、山車を曳いている大勢の人たちの飲料水の配布や確保に奔走する。
私たちメリーマムが本部に残り、お弁当や飲み物・子供に配るお菓子などの数の確認や、各町内ごとにこれらを仕分けして配布する。
サークルの仲間は、皆さんお勤めを休んで協力してくれた。
屋根が申し訳程度にある駅前の歩道を陣取り、風も通らない灼熱の歩道で朝から打ち合わせをしたり、到着したお弁当の確認や仕分け。
それから、お弁当とペットボトル・お箸などを一つ一つ間違いのないようにビニールの袋に入れて、各組の数の確認をしながら仕分けしていく。
初日はこちらも慣れないし、参加している皆さんも分けわからない中での配布だったので、あちこちから『お弁当が足りない!』

足りないはずはないのだが・・・
私たちは、最終的な参加人数の一覧表で確認しながら手渡している。
6年前の前回の当番町の時には、担当者がずいぶんアバウトにやったおかげで、大量のお弁当が余ったり、足りなかったりしたらしくて、その反省から今回は各町内の参加者の人数の確認はしっかりやった。
それで予備のお弁当は10数個のみだって。
これにはちょっとびっくり。
いくらなんでも予備のお弁当が10数個って・・・少ないでしょっ!?

で・・・案の定『足りない』
苦情。
汗だくで対応。

ホッとする間もなく、また夕食のお弁当の打ち合わせをして、お弁当と飲み物が到着したら仕分けと配布。
これを風もなく、日蔭とはいえ道路の反射熱で40度近くなっている場所でやらなければならない。
2日目の昼には、とうとう私が軽い熱中症に。
みんなに心配かけたくなかったので、ネッククールで首元を冷やしながらなんとか頑張っていた。
そんな時に、どこかの町内のオヤジが血相変えて私たちの所に来た。
大声で『責任者は誰だ!立て!なんで弁当とペットボトルを袋に入れずにそのまま手渡すんだ!お前たちの仕事だろ!』
ムッとした。
『私が責任者ですがっ!』
立って言った。
こんなに汗だくでみんなで頑張っているのに、なに訳のわからない事を言っているのだ!
私はそのオヤジに向かって『何言っているのですか!私たちはこうして一つ一つ間違いのないように確認しながら袋に入れてますよ!それにここは○○町ですっ!お宅は△△町ですからっ!△△町の担当者に言って下さい!』
そばにいた食糧部を統括しているオジサンが、その文句オヤジに『ちゃんとみんなこうしてやっているのだ。気に入らなければ食うな!!』
大声で言った。
何やら二人で喧嘩になっていたが、構っていられないので無視。
そのまま作業を続行。
山車が1時間近くも予定より早く帰ってきた。
みなさんお弁当を待っている。
もうーーー戦争のような忙しさだった。

組ごとに組長さんにお弁当を渡していたら、今度は別のオヤジが私の所に来て『なんで毎回弁当に鮭が入っているんだ!もっと違う弁当にしてくれ!』
『お弁当を決めたのは私たちではありませんよ。気に入らないなら本部に文句を言って下さい!』

こんなことも。
まだどこの町内も配る準備に忙殺されている時に、勝手に自分の◇◇町のお弁当の入った段ボール箱を開けて、お弁当を持って行こうとするオババ。
食糧部のオジサンが『まだっ!食糧部以外は手を出すな!』
言っても、彼女は平然とまた箱を開けた。
私が『まだですよー!勝手に箱を開けたりしないでください!』
そしたら猛然と私に向かって『あんた!なんの権利があって指図するっ!○○町のくせに。こっちはこっちの都合があるんだよ!』
『都合かなにか知りませんが、食糧部以外の人が勝手に開けてお弁当を持っていくのはどうかと思いますよ。数が決められていますから。そちらが勝手に持っていかれますと、当然数が足りなくなるんですよ。お分かりになりませんか?!』
努めてカリカリせずに、冷たく言った私。
この人、あちこちで物議をかもしている有名オババらしい。
サークルの仲間が私に『関わらない方がいいですよ。うるさくて嫌われ者で有名ですから』
私だってこういう人種にはなるべく関わらないでいたい。

こんな事がたびたび。
疲れる。

そんな中、某国会議員が祭典本部に顔を出してくれた。
先日会った時に『お祭りには顔を出すから』約束していた。
私の顔を見て驚いたように『どうしたの?すごく疲れているような顔している。大丈夫?』
『ぜんぜん大丈夫じゃない・・・』
隅の方で愚痴る。
人目があったが構わずに聞いてもらった。
彼は私とその鮭オヤジのやり取りや、勝手にお弁当を持っていくオババの話を聞いて、笑いながら『いろいろな人がいるからね』
『でも○美さんは、そういう諸々を蹴散らすパワーがあるから心配ないな』

帰りがけに『スマイル!』私に耳打ちして帰って行った。

パパは交通部の副部長で、これまたハードな3日間だった。
3日間で、なっなんと!76kmも歩いたそうだ。
山車の引き回しで、市内を回るのだから大変だったと思う。
山車や山車を曳いている人たちが安全に通行できるように、山車の先に先にと走り、交通整理をするのだ。
お盆の帰省の車で渋滞している国1も、交通部の人たちは体を張って車を止める。
そして国1を全速力で山車を通す。


みなさん、ホントにお疲れ様でした!!

パパの実家のある町内も当番町だったので、ちいちゃんとりのちゃんは3日間山車を曳いた。
私達の本部にちいちゃんたちの山車が来た。
ここで3町の『砂切り(しゃぎり)の競り合い』
大迫力!


パパの実家の町内は商店が多いので、それなりに粋な事をする。
今年の衣装は当番町の中でも一番統一感があって、粋な衣装が目を引いた。
それに比べてこちらは・・・いったい誰が選んだのか?!蛍光グリーンが恥ずかしい。
ダサダサ。

(ちいちゃんと♪)

miuですが、なっちゃんが帰ってきてくれたので安心してお留守番を頼めた。
なっちゃんと2人でまったり過ごしていた。


やっと静かな日常に戻った♪

☆ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆」



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