sdaruの日記

日々の色色な身の回り事を書いて行きます。

火災予防始まる。

2010年11月09日 | 日記


今日は好天ですが風が冷たい日です。
風が冷たく、初冬の感じです。

昔は、火事の予防は12月でしたが。
今は11月のうちに始めます。

当地幸いに大きな火災は有りません。
消防団で15年間過ごしました。

大きな火災は15年間で4回くらい有りました。
まだ消防署がない時代は初期消火が遅れ火事は大きくなりました。

団をやめた年の火災が経験した火災で一番お大きかったように記憶しています。
消防団に入団して最初の火災の時には火を見て足が震えました。

借家でしたが、隣家の火災も経験しました。
退団する1年前のことでした。

今でも火の見櫓に上がり半鐘を叩いたことを鮮明に記憶しています。
幸い風が無く、土蔵の蔵でしたの間もなく鎮火しました。

この時に焼死が有りました。
本当に嫌な気分でした。

崩れ落ちた土蔵の土の中に遺体が有りました。
消防署ができて間もなくのことです。

火災の片付けは地元の分団の仕事です。
若い団員も遺体の搬出には尻込みをしました。

40年も前の話です。
入団したときには、ポンプは人間が引っ張るポンプです。

夜中の火災には、半ば酔っ払った人も居ました。
火災には野次馬大勢来て色々と指図をして、邪魔で困った時も有りました。