sdaruの日記

日々の色色な身の回り事を書いて行きます。

観光産業の衰退

2011年01月21日 | 日記

今日は朝から陽射しはありません。

女房の用事でで観光ホテルの並ぶ海岸に行きました。

経営の破綻したホテルに足場がかかり、解体されていました。

戦争が終わり、国内観光の盛んな頃は海岸通りにいくつもホテルが建ちました。

僅かな距離の間に10軒近いホテル旅館が並んでいました。

少子高齢化、海外旅行の自由化以後、観光産業は衰退しています。

羽田、成田は連休の都度人であふれます。

新幹線も青森、九州まで延び、団体の観光旅行を考えたホテル旅館は衰退の道を

進みます。

当地でもいくつかの破綻のホテルがあります。

消費の目的に特化したところはそれなりに営業していますが。

経営母体は変わっているところもあります。

栄枯盛衰は世の常とは言うものの、地元の人間としては淋しさを感じます。

商店街の衰退も変わりはありません。

古くから営業をしている店は有りますが、後継者の居ないところ、電車の開通を

当て込んだ新興の商店はシャッターを降ろした店舗が続いています。

昭和の特例で市になった当市も人口は最盛時より2割以上減少しています。

観光に携わる人々は懸命に努力はしていますが?

第三次産業で生きる当地は困難な状態、これが実情です。