今日から3月です。春は弥生の花の下、など言いますが。
言葉では暖かい春の感じです。
これは言葉だけ、今日も寒い日です。
まあ、まだ1日ですからなんとも言えませんが。
幾日か過ぎると、春が来たなの感じの日になることを期待しています。
弥生という言葉は陰暦の表現ですから、今の暦で言えば4月でしょう。
入学試験で息の抜けない人、就職が決まらずあせる人。
学年末、次の学年に進み張り切る児童生徒などさまざまです。
卒業、入学などこの月はいろいろとあります。
これらに全く関係ない私は暖かくなるのをひたすら待っています。
全く無関係かと言うとそうでも無いことに気づきます。
2番孫は就職?3番は大学入試発表待ち、6番は中学生になります。
只周囲の変化に疎くなったのは、私の高齢化のためでしょうか。
時折遠い昔のことを思い出します。
戦争が終わって小学校の卒業、今にも倒壊しそうな校舎での授業の中学生
それでもその時代の青春がありました。
靴も無く、わらじ下駄履きで通った学校生活、学童配給で順番が来てもらった靴は
皮でなくズック靴、それも右と左のサイズが違っていました。
今はスーパー、コンビにの特売場に並ぶ事も無いような品物ばかりの生活
考えて見ると周りは同じような人ばかりでした。
それでも小学校卒業記念の写真は残っています。
肥満の生徒は居ません、栄養失調寸前のような顔をした児童ばかり写っていました。
写真のようなバックは考えたことの無い日々、大きな荷物は風呂敷で背中に背負って
居ました。