五彩池の周りを時計周りに回って、二つ目の展望台(南西の展望台)へ。
水の色はコバルトブルー、エメラルドグリーン、黄緑、黄色、白・・・。
池の形が独特の曲線を描いています。
自然が造りだした芸術です。
白い石灰岩とエメラルドグリーンの大小の池が傾斜した地形に棚田状につながり
また池が光によって色を変えていくふしぎで見事な景観。
差し込む光線の強弱により、湖沼は青色や黄緑色に輝くという~
黄龍の北にある雪宝山の雪解け水が流れ込む。
なので6月はまだ水量が少ないとか・・・・
これから7月、8月のほうが水量が多くてキレイだって・・・
逆に5月はまだ水量が少なくてほとんど水がなくてこんなにきれいな
黄龍は見れない~~
そして9月、10月は紅葉が綺麗だそうです。
10月の終わりは雪深くてとても寒いけど
雪化粧も見ごたえあるらしい~
中国政府が力を入れる観光地。
道路は整備されて集落は管理されるようになった。
ここまで来るのにも道路は舗装され、黄龍までロープウェイができた。
ロープウェイがなかったら、黄龍まで行けなかっただろう。
そのおかげでこうして黄龍に来ることができ景色を楽しむことができた。
それまでは道路は未舗装のデスロードで、黄龍まで時間がかかったらしい~~
今高速道路を建設中でトンネル工事の現場がみえた。
高速道路ができるともっと時間短縮で黄龍まで来ることができるだろう。
ごみを集めたり掃除をするスタッフとしてチベット族の人たちが雇われている。
黄龍を引き渡せるかわりにチベット族を雇用する。
以前の生活よりもお金を手に入れることができたかもしれない。
どちらの生活が豊かで幸せなのか????
人を容易に寄せ付けない場所だからこそこんな美しい場所がここまで保つことができたのか?
神々しくまぶしくこの世のものとは思えない光景が広がっていた。
信仰の場でお寺も建てられていた。
長い時間をかけて自然が作った絶景は人間には作り出せない。
だからこそ壊してはいけない。
これ以上手を加えられることなく自然の美しさを保たれますように~~
整備された歩道の両側にお土産屋さんができることなく
このままの状態で・・・・・
(動く歩道なんてできなくていい。)
そしてチベット族の人が、最も良い環境で
暮らしていけるように・・・願わずにはいられない。