当方は、平成12年元旦から毎日250字前後の日記を書いている。時には2~3・4日分纏めて書かざるを得ない時もある。でも、その気で続ければ意外と続くものである。
この日記の中から、平成18年9月誕生の一人孫関連の日記部分を、年日別に順次抜粋、時に加削修正を加えて編集する作業を始めてもう半年近くになる。
孫が後年、自分の成長振りを断片的にでも知る「よすが」になれば良いと思い始めた作業だ。だが未だ孫8歳当時分の抜粋編集作業しか出来ていず、進捗状況は当初計画よりかなり遅れている。孫小学卒業時を以って、抜粋編集作業は終わりにする予定である。
小冊子の「はしがき」には、孫が生まれた時代背景をかなり詳しく書き、爺婆や両親の願いに関することも書いてある。誕生当時のこと、「這えば立て、立てば歩け」の親心の頃、「話し言葉・書き言葉・所作・表感情表現に関する成長過程のこと」「入園」「入学」一緒に行った先々での想い出の数々のこと」等内容は盛り沢山である。編集しながら、乳幼児はこうして育って来るのだな・・」と実感している。
同時にこの記録は内容は違うが、自分も孫の頃は似たような発達過程を経て来たのだと再認識させられてもいる。この作業は、孫に対する一種の書残しである。だからその意味では、これも「終活」の一部なのだろう。
でも、最近自分が書いた日記の手書き文字も読み辛くなりつつあるので、この「終活」作業を果たして完結出来るのか、聊か不安を感じたりもしている。
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