放射線治療が始まって、11回が終わりました。後22回あります。1回の放射量は2グレイです。グレイと言うのは、人体が吸収した放射線の量を表す単位です。福島原発でお馴染みになった、シーベルトは、人体への影響を表す量の単位です。ちなみにベクレルと言うのは、放射線の強さを表す単位です。(シーベルト=グレイ X 放射線荷重係数)治療に使われている放射線は、Ⅹ線ですので、荷重係数は1です。毎日私は、2シーベルトを人体に吸収していることになります。
いまのところ、副作用はたいしたことはありません、唾液が出なくなって、水分の少ない物は、喉を通らない程度です。毛髪の脱落や、味覚障害は、既に化学療養時点から引き続いているので、これ以上悪くなりようもありません。20回を越えた辺りから、内粘膜が焼けただれ、食事が困難になる場面が出てくるかもしれないと、覚悟しています。原発作業員の被曝上限が250ミリシーベルトと、医療用の被曝との違いが私には判りません。
いまのところ、副作用はたいしたことはありません、唾液が出なくなって、水分の少ない物は、喉を通らない程度です。毛髪の脱落や、味覚障害は、既に化学療養時点から引き続いているので、これ以上悪くなりようもありません。20回を越えた辺りから、内粘膜が焼けただれ、食事が困難になる場面が出てくるかもしれないと、覚悟しています。原発作業員の被曝上限が250ミリシーベルトと、医療用の被曝との違いが私には判りません。