miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

木崎良子五輪キップ確保

2011-11-20 | Weblog
第3回横浜国際女子マラソン、ロンドンオリンピック代表選考レースで、尾崎とのデッドヒートを制し、木崎良子(ダイハツ)が優勝しました。

39キロ地点までは、M・ヤマウチ(英国)、尾崎好美、木崎良子の3人が一団となって、お互いが、牽制しあっていましたが、まず木崎がスパート、すかさず尾崎が追走、40キロ過ぎの地点で、尾崎がスパート、木崎が50mほど差をつけられ、これで尾崎の優勝が決まりかと思われましたが、木崎のねばり強さと、最後のスパートで、トップを奪い返し、約2秒の差をつけて、優勝しました。まさに手に汗を握るデッドヒートで、感涙しました。

電力も地産地消で

2011-11-20 | Weblog
科学が発達し、人間が自然界の法則にそぐわないものを創り始め、世界は急速に破滅の方向に進んでいるような気がしてなりません。自然と調和を保ちながら、生活をしてきた100年は、近年の1年に相当します。高度に汚染された、原発廃棄物処理の、方法も未解決のまま、原発を進める人達は、正常な思考を失っています。


電力不足による産業の停滞が少し位あっても、いいじゃないですか。産経省の電力会社保護が、日本経済の基礎を築いたのは事実だと思います、しかしそれがいつの間にか、電力会社の既得権となり、産経省幹部の保身と、我欲に変化してしまいました。産経省内部では、発電と送配電の分離は、禁句になっているそうですが、これを分離しない限り、地産地消の安全な電力の発展はありえません。


少し脱線しますが、古代都市には、糞尿処理施設がありませんでした。人々は野山や、河川で処理していました。ヨーロッパの貴婦人達は、野外で用便が安易に出来るよう、ロングドレスの裾に針金を入れ、提灯状に膨らしたドレスを考案し、着用しました、古代の貴婦人達は立ち便が通常でしたので、ドレスを汚さないため、他人に気付かれないため、の工夫でした。日本の貴婦人達は、砂箱の中に行いましたが、後の処理は、召使が野山や、河川に放棄していました。一般庶民は、日本でもヨーロッパでも同じで、尻をまくっての、野糞が日常生活でした。それでも野山には、糞コロガシが沢山いて、糞の暖かさが冷めないうちに早くも、作業に入り、せっせと処理して、豊穣な土地を作っていたのです。


人口密度が濃くなり、糞害問題が出始めると、遷都によって解決していたのが、奈良朝時代です。最近豪州で、牧場の牛の糞害で、牧草が死滅の危機にあるので、大量の糞コロガシを輸入したいとの要望が寄せられたとの記事を、見た記憶があります。近年は、野山にも、強力な消毒薬や、殺虫剤が使用されているので、多くの昆虫や、土壌菌が減少し、分解消化作用が遅々として進まない状態になりつつあります。夏山歩きでも、昨年・一昨年の落ち葉が、いつまでも分解されず、積み重なって土壌に還元されていないのです。自然界が徐々に狂い始めているのです。