miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

今日は冬至・ジャネの法則痛感します。

2014-12-22 | Weblog
一年が新幹線のように過ぎ去っていきます。今日は冬至、去年の今日は、日曜日で朝の10時から、高校駅伝を見るため、テレビに貼り付いていました。年齢とともに、月日の経過を早く感じると言う、ジャネの法則を痛感します。冬至は、夏至に比べて、約5時間日没が早くなります。

明日からまた太陽の復活が始まり、一日約2分程度日没が遅くなります。今年は19年に一度の朔旦冬至(さくたんとうじ)と言う、目出度い冬至だそうです。朔旦冬至とは、19年で一周して元に戻った、という意味だと私は解釈しています。家庭でも、ジャンボ銭湯や、温泉でもゆず湯が行われます。私も近くの温泉「天風の湯」でのんびりの予定です。

考古学の進歩で、一般的な常識も随分変わってきました。浙江省河姆渡遺跡から発見された、12000年前の稲のDNAは、熱帯ジャポニカ(赤米)で、佐賀県の遺跡から発見された6000年前の稲と同じDNAだった。おそらく浙江省海岸の漁労民によって、日本に持ち込まれたと、推測されている。

稲作は、縄文時代から始まり、焼畑稲作によって栽培されていた。水田耕作も5500年程前から始まり、温帯ジャポニカが生まれ、青森県あたりまで普及している。紀元前後の水田が、青森県で発見されているが、既に早生(わせ)の稲作が始まっていた。稲作は弥生時代と従来考えられていたが、この時代中国大陸や、朝鮮半島から、大勢の外来者があり、稲作技術が進んだことによるものと考えられる。