miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

再び森の防潮堤

2013-11-14 | Weblog
東北大震災後、森の防潮堤構築による復興構想が浮上したとき、コンクリートから緑の森へと、圧倒的な支持がありました。しかし現実はどうですか、青森から千葉まで、コンクリート防潮堤建設に邁進しています。コンクリートは、強度の計算ができて、解りやすいからと言うのがその理由でしょう。

「お役所仕事」と言えば、非能率で、無駄の多いことの代名詞ですが、事を始めるに当たり説得しやすい数値を要求されるので、無駄な経費も、日月をかけた根回しや、手続きも必要になり、誰が責任を取るということのない、お役所仕事になります。俺が全責任を持つ、と言う政治家が出てこない。官僚に丸投げの状態だから、このようになります。政治家は、予算だけ確保したら、責任は全うした積りでいるようです。

地元治自体が、森の防潮堤を希望しても、国交省は植樹の資金さえ出そうとしない。林野庁は、景観だけを対象に、防災に効果の少ない、松を植えたがる。また環境省は、森の防潮堤でガレキを埋め地元で処理する案を無視し、全国の治自体に焼却処理を依頼、経費の無駄使いの他、各地でトラブルを引き起こしました。

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1 コメント

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森の防潮堤 細川元総理の提案 (垣内佳生)
2013-11-14 17:35:40
森の防潮堤、私は実現すると思っていました。
実現しなかった理由を知りたいです。
命を守る森の防潮堤推進が順調に立ち上がっていると思っていました。 当時は野田総理でした。
政府は実現はどうななか疑問に思う。
がれきで森の再生高さ22m 南北400キロの森を作れば
メンバーは細川もと総理それがガレキを生かした森作り案
どうなったのか 当時 野田総理に聞きたい
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