miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

西鋭夫著「国破れてマッカーサー」

2016-08-30 | Weblog
日本の為政者や、教育関係者は、是非この本を読んでいただきたい。著者がアメリカの機密文書公開によって明らかになった、日米開戦からマッカーサーによる、占領軍政の詳細が、総て明確に記載されています。著者はアメリカのシンクタンク・フーバー研究所の教授です。

著者がワシントン大学、大学院当時、博士号取得に当たり、「1945年度のアメリカ政府の機密文書公開」を知り、アメリカ公文書館を訪問、日米開戦当時の膨大な資料を手に入れ、博士論文を書き上げた。その論文がスタンフォード大学内にある、フーバー研究所の、モランマイヤー博士の目に留まり、フーバーに来て本を書かないかとの誘いを受けた。アメリカのシンクタンクともいわれる、憧れのフーバー研究所に入ることになり、日本占領当時の調査の枠を広げ、「トルーマン大統領図書館」「マッカーサー記念図書館」で新しい数々の貴重な資料を発掘し著書にしたのが、主題の本です。

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