miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

今上天皇の韓国感と高麗神社に拘る皇后陛下

2017-09-28 | Weblog
今上天皇が2001年の天皇誕生日に、「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、続日本記に記されていることについて韓国との縁を感じます」と記者会見で感想を述べられました。この発言で韓国の新聞は「皇室百済起源論」を捏造「日王が秘められた事実を暴露」などと扇動し、対日フエイク(虚報をでっちあげる)が始まりました。


桓武天皇の生母と言うのは、高野新笠と言うご婦人で、6代前のご先祖が百済から渡来、日本に帰化している人ですから百済系日本人です。6代前と言えば百済が現在のソウルを都としていた時代に、高句麗の攻撃を受け落城、王家一族が技術集団と共に日本に亡命した時代と合致します。高野新笠の母方は土師(はじ)氏の出自です、巨大な前方後円墳や、土師器で周知の技術集団です。新笠夫人に皇太后の位が贈られたのは死後でした、出自の関係で現存中は皇后の位には付けづ従三位夫人の位でした。土師氏も後に大江朝臣、菅原朝臣などの姓を賜っています。


写真は5世紀の半島の勢力図です、高句麗の勢力に苛立った唐が新羅と手を組み668年、高句麗、百済を滅亡に追い込みました、当時伽那は日本の支配地でもあり日本も参戦しましたが敗北、多くの亡命者と共に天智天皇も逃げ帰って来ました。


高句麗からの亡命者を埼玉県日高市、飯能市の一部に集団移住させたのが高麗郷です。その高麗神社には駐日韓国大使など参拝しているようですが、両陛下の参拝は創建以来初めて9月21日に行われました、参拝は皇后の多年にわたる念願だったようです。国民の目から見て妃殿下の高麗神社へのこだわりは不可解です、昭和51年にも皇太子に参拝させています。(写真は在日民団寄贈の将軍標)

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