ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

気が付いてやれなくてごめん、、、2

2017-04-03 14:34:29 | 日常
快晴、

朝一番に、昨日のスズメの虐殺で、今朝も新たな犠牲者が出ていないかチェックをする。
何事もないとホッとしたのもつかの間、
池の淵に目の覚めるような橙色とちゃぐちゃの肉塊、

目を疑う、




震災の時から飼っている金魚が、(遺品整理で実家からも運んできた位ほっておけないのだ、)
ぐちゃぐちゃに食い散らかされて数が半分になっていた。
そして、動きのない大きな♀ばかりが狙われて、
食べたいところだけ、大きなたらこほどもある卵塊だけは捨ててあった。
「こんなことなら、綺麗に丸呑みしてくれるダイサギにあげた方が良かった」と、
悔やまれるくらいのむごたらしい喰い散らかしになって赤くキラキラと散らばっていた。
まだ澄み切って新鮮な片目を「ごめん、ごめん」と埋めていく。
いくら集めてもスズメの羽同様、散らばった赤いウロコは集めきれない。
赤いべべを着ているだけに一層哀れだ。

網をかけても獲る、
慌てて、隠れるものはないかと鉢を沈める。
私の新婚時、母の一度目の胃がんの時の付き添いで、
がんセンターの帰りに購入した、思い出のストロベリーポットだ。

あの頃は、ストロベリーポットが余り知られてなくて、
お店の人も不良品だと思って店頭からよけていたのだったっけ。

残った金魚たちは身を寄せ合っていたが、ウロコがはがれ、爪痕のような傷もみえる。
傷がふさがらねば、梅雨時の水カビ病でだめかもしれぬ。
14匹はいた金魚が一晩で8匹に減った。




昨日同様スズメ達も怯えきって、餌場に来ない。


犯人は誰なのか知りたくて、トラップゲージを置く。

◎2回とも12時から朝までの犯行。
◎手先が器用なのか、水の中に飛び込んだ形跡もある。(睡蓮の根が浮いていた。)
 ⇒ドブネズミか、アライグマも視野に入れる。
◎何故か、メジロのジュースも狙われたことあり、容器を持っていかれた、その後スズメと金魚。

メジロのジュース=ハクビシン。
金魚=猫とアライグマ。
アライグマ以外は逃がすと決めた。

トラップケージ後、足りない物があって外出、
私同様、ここらで唯一池を作っているご近所のお年寄りのお家の前を通る、
ご夫婦が奥様は施設に入られたのは知っていた、今日は旦那様が入院なのか、
息子さんの車が置いてあり、ああどこも介護は一緒だ、空き家もまた増えると思ったが、、、
まさか唐突に、「お宅の池に何か来ていませんか?」とも聞けない…。
気がかりなのはご夫婦の飼っていた猫ちゃん、どうなるのか?




完全室内飼育していたが、この猫ちゃんに似ている。
この猫ちゃんは近所でもう6年以上飼われてているが。
いつもきーじが(歩けないのにかかわらず)逃げていると旦那が騒ぐ猫ちゃんだ。


今迄は、この池は沢山の腎不全の猫達の命を救ってきたと思う、金魚もやられなかった。
対策を考えねばいけない。
今日は金魚の匂いがするのかやたら猫が庭に来る。
夕方、以前網に引っ掛かった猫の子供が来た。




追っていくと、



またしても惨殺現場だ。
わざわざ、池から引きずり出して、敷物の上で飼い猫のように食べている。
猫なんだろうな、100パーセントで猫。




スズメ達は戸口に餌を撒いて、ガラスの陰から見守ってあげている。


サギの来た時のように、プラ段で池を覆う。
夕方から雨が降り出し、雷鳴もとどろく。
12時までは雨の中、トラップゲージを訪問した動物はいない。
コメント
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