議員として資料請求していた「国保税と後期高齢者医療保険料の比較」の資料をいただきました。
二つの表、右は20年度国保税率、左は19年度税率との比較です。 国保から「後期」に移るんですから、19年度の比較でしょうよ。歴然と違いがお解かりでしょう。
私は、19年度との比較のうちの大きくUの字にカーブに注目しました。U字カーブのあたりが年収200万~300万の年金生活者で、70~90%が「国保税より後期高齢者医療保険料のほうが高いことを表しているのです。その平均は、53%を示しています。
先日のミニコミ紙の「約80%が国保税の方が高い」とは大きな違いです。
もう一つ請求した厚労省の資料は、極力「長寿医療保険(後期高齢者医療保険)」と呼称するようにと記されていましたが、そんなことしたら、高齢者の怒りに油を注ぐようなものです。 そもそも愛称とは、愛されて使われてこそです。使う判断は、国民にこそあるのです、強制はいけません。