宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

昨日の本会議での「答えない市長答弁」のこと

2008年09月02日 | 議会
 昨日、9月議会が始まりました。

 24件の議案が提案され、原則として各常任委員会に付託されるのですが、緊急で議会を招集する時間的余裕がなく、市長が専決処分したものを提案日に即決する議案が2件ありました。

 私は、共産党議員団を代表して、「三位一体改革の税源移譲による市民税還付の補正予算について、市民税が戻る手続きはどこまで完了しているのかなどと質問したところ、まだ76%ほど。つまり26%の方は、戻る市民税を手続きしていない! 自分で申請しないとダメなのです。しかし、請求期間は税の時効の5年間であることの答弁もありました。----数字で答えて頂くので、私は前日に、担当課長と打ち合わせをしました。

 その後、市長に対して、①多選自粛条例 ②新しい公共を創造する市民活動推進条例 ③有料ゴミ袋値下げの条例案の提案理由について5人の議員が質問しました。

 どうも、通告はされていなかった雰囲気でしたが、必ず通告しなければ質問出来ないというものではありません。 しかし、市長は「一般質問や委員会で答えるので、ここでは答えない」と、5回とも同じ答弁を繰り返しました。(多少の文言の違いはあるかもしれませんが、お許しを。)

 「提案理由の説明が終わりました。質問はありませんか?」と議長が聞き、指名されて質問しているのだから、答えるべきと私は考えます。 そうすれば言いようもあろうものを・・・。 「答えない」はないと思いますけどね。

 インターネット中継もされ、後日、録画も見られます。皆さん、どう思われますか。

 

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