市民のための介護保険をつくる会が出来て今年は、10年経ったそうです。私も会員ですが、午後1時半からの10回目の総会には参加できず、遅れて「学習会」に参加しました。
慌てて勝手に、内容は「介護保険」のことかと思っていましたら「後期高齢者医療制度」でしたが、参加者からは、沢山の疑問や意見が出されました。
折しも桝添厚生労働大臣が今朝、「後期高齢者医療制度を廃止する」的な発言をしたとテレビが騒ぎたてています。
そうよ、私ら、こんな制度は廃止し、いったんは老人健康保険制度に戻して、時間をかけて問題を整理するべきと提案しているのです。
75歳以上のお年寄りを括って、年金天引きし、2年毎に値上げし、医療差別し、(包括診療はどうなっているのか良くわからないが)結局は、病院に罹りにくくして医療費を削ろうという制度なのですから、廃止は当然です。
こんな年齢で括った医療制度は世界にありません。
多分、選挙まっただ中の10月15日の年金支給日には、列島怒りの渦になるでしょう。 介護と後期高齢者医療の他に、65歳から74歳以上の世帯の国保税と今まで支払いがなかった(他の扶養家族になっていたため)方の後期高齢者医療や横浜市など今まで年金天引き出なかった自治体など一気に大勢が年金天引きになるのです。
だから、所詮は、選挙近しという自民党の国民の批判かわしでしょう。