宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

今朝は寒かった!!ホントに。だけど今が大事。

2011年01月11日 | 政治を語る

 3連休明けの1月11日、火曜日、今朝は寒かったです。 しかし、やるのです! 今日は大和駅南口(小田急口)で6時40分からはじめ、7時までは配布のみ、7時から状況に応じてマイクで音だしをします。

 今日、訴えたのは、一握りの大企業のためこみ244兆円を労働者の賃上げに回すことが、個人消費を刺激し、内需を拡大させ日本経済を元気にすることに必ずつながると訴えました。 昨日の成人式のテレビ報道では、どこのチャンネルでも「就活が心配」「将来が心配」なんて話が出されていました。 若者の本音ですが、これでは気持ちが内向きになり、人間も経済も元気が出ないことは当然です。

 これに消費税のアップなんてやったら景気も消費も益々落ち込みます、TPP(環太平洋経済連携協定)に参加し関税を撤廃したら日本農業のみならず、中小零細企業は軒並み立ち行かなくなるのは必定。 

 財界とアメリカの言うことばかりヘイコラ聞いていては景気はよくならない。解ってんのかねえ、民主党・菅さんは!! と言うようなことを力を込めて訴えました。

 ところが菅首相が1月4日に年頭会見でこれらのことを明言したことを受けて、全国紙と言われる朝日、読売、毎日、日経、産経新聞が一斉に「有言実行、指導力を発揮せよ、本気で、言葉通りの実行を」と迫っています。

 1月9日付けの赤旗新聞は、これを「5紙の共同社説か?」と皮肉っていますが、同じ紙面で日本ジャーナリスト協会の阿部さんの話として「全国紙は一斉に時の権力になびいているが、地方紙は農村に現場に足を着け、そこから見える日本の食料問題、環境や国土の保全という観点から問題を指摘し、全国紙と距離を置いていると話しています。

 さらに哲学者鶴見俊輔さんの話として、「国が落ちていく時、新聞も同じ速さでおかしくなっていく」との指摘を紹介しています。

 「戦前の同じ過ちをさせてはならじ」そんな思いが沸々と湧いた朝でした。


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