宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

大和市革新懇総会、その後の記念学習会「TPP、食と大和の農業」

2011年01月30日 | 政治を語る


 大和市革新懇は正式名称を「平和・民主・革新の日本をめざす大和市の会」といいます。その9回目の総会が開かれましたが、私が参加できたのは、最後の記念学習会「TPP、食と大和の農業」で講師は大和市中央林間で農業を営む高橋マス子でした。 彼女は神奈川県農民連、全国農民連の役員をされていて、菅首相の「TPPを6月までに目途をつける、これは日本の開国だ」お態度に煮えくり返る程の怒りと危機感を持っている、この学習会の機会を与えてくれて感謝すると。

Tpp参加で最大の危機は
①「食」の分野、食糧自給率の13%への低下、食品添加物や残留農薬の安全基準
  の引き下げ、牛肉の月齢制限撤廃、温暖化による異常気象での食糧生産の不   安定化、穀物価格の高騰、食糧危機の時に農業のない国でよいのか、

②その他の分野で心配されること・・・自動車の排ガス基準、安全基準の緩和金融  サービス、外国人労働の自由化、賃金の低下、国民皆保険制度の崩壊など・・・すべて「自由貿易」をしやすくするため。
③TPPにすでに参加している韓国の農民の「すざまじい抵抗運動」、自給率、農地面積、農業人口の減少は日本より早いスピード。 (やっぱり!!)
③円高は約30%の関税と等しい。工業製品の関税ゼロの効果は日本からの輸出のみ。海外生産は関係ない。

「食糧主権」とは、すべての人が安全でおいしいものを食べる国民と国家の権利。
私は12月議会での一般質問や意見書でTPP問題をとりあげましたが、より判りやすく説得力のある学習会でした。 やっぱり、マス子さんはすごい人です。

 


あっポスターのひと!

2011年01月30日 | 議会


 自転車で角を曲がった時「あっポスターの人!?」との声が耳に入りました。 余りおみかけしないお顔でしたが、自転車をとめ、軽く会釈しましたら
「うちの前にあるポスターの方ですよね」
「はい、宮応ふみ子と言います」と、常に持っている資料を渡し、ご挨拶いたしました。
「笑顔がとてもいいですよ。がんばってください、応援します」とうれしい言葉!!

 最近張り出した「志位さん」との連名ポスターの影響です。
2月22日(火)18時半~
藤沢市民会館1F大ホールでの
「日本共産党演説会」のお知らせポスターです。

 皆さんもぜひおいで下さい。

ルンルン気分で次の訪問先へ。

 

 


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