1月24日、臨時議会が開かれ、2億2545万円の補正予算が全会一致で可決成立しました。 9時に本会議で議案が提案され、その後順次4常任委員会が開かれ最後の総務常任委員会が終了したのが3時過ぎ。本会議が終わったのは6時過ぎになりました。
其々の委員会では
①「きめ細かな交付金」として
・公園台帳1333万5千円
・保健福祉センターのトイレ改修974万8千円、
・スポーツセンターの改修3937万5千円などで市内業者への発注が求
められました。
②「住民生活に光をそそぐ交付金」では
・「特別支援教育ヘルパー5名の増員291万6千円、
・南林間小他2校の学校図書館の改修1110万円、
③予防接種事業として1億4897万8千円などです。
・子宮頸がんワクチンは高校1年まで対象拡大
・ヒブワクチンと
・小児肺炎球菌ワクチンが新たに実施
国は公費負担を総額の90%、そのうちの50%を国負担、もう50%を市負担とし、窓口負担の10%も市負担、市民は医療機関での窓口なしの制度が実現しました。
しかし、この国の助成は平成23、24年の2か年で其の後の対応に各自治体が苦慮しています。
④7年ぶりに地方交付税交付団体になったので交付された普通交付税8億7362万2千円は(市の借金)臨時財政対策債の減額に7億6800万円使われました。
私は、景気対策雇用対策が求められているときに、こんなに臨財債の減額にあてずに景気対策に充てるべきと考えます。
隣の相模原市では「住宅リフォーム助成制度」を始めます。
市長は、「自分の任期中に「市の借金」を減らした。県下で1番借金が少ない」としていますが、それがいま一番よいことでしょうか。