今朝10時から「県央地域帰宅困難者対策訓練」が神奈川県と大和市の主催で大和駅と生涯学習センターを利用して行われました。
これは、昨年の3・11の東日本大震災発生時に県内でも多くの帰宅困難者が発生したことを受け、駅混乱防止対策の一環として関係機関の危機管理体制の検証、連携強化と住民の防災意識向上をめざしての訓練です。 大和駅での訓練は、相鉄線や小田急線の折り返し運転駅になるからです。
大和駅西側プロムナードでは警察・鉄道事業者・各自治体の関係者が其々連絡をとりあう模擬テストや171災害伝言ダイヤルを経験しあいました。 それらを説明している最中に、上空では米軍機が2機3機と飛び交いマイクでの説明が聞き取れず、中断してしまいました。 まったく!!
その後一時滞在施設になる大和市生涯学習センターへの誘導訓練として移動、(プロムナードは寒くてブルブル。 センターホールに入ってやっと一息) ここでは滞留者が徒歩で帰宅するにあたっての帰宅支援ステーションの所在地等の確認などの自治体間のやり取りが実演されました。 徒歩での帰宅者のうち、厚木・海老名方面は県道40号線へ、愛川・座間方面はR246号線へ誘導。・・・・・などの訓練が展開され、12時過ぎに完了となりました。