先日ご挨拶で訪問したＡさん宅で、「うちの庭を測ってほしい」との放射線測定を依頼されました。 お約束した日はあいにく雨だったので、今日改めて伺いました。
南に面した日当たりのよいお庭です。
①まず庭いじりの好きな夫さんの心配は、雨水などが流れる道筋。…
②心配でそこから削った土・・・
③煉瓦の上…
④横浜の実家が立て直すので最近持ってきた鉢植え・・・
⑤実をつけるブルーべリーはどうか・・・
⑥市道の雨水側溝枡（浸透式…いつも水が溜まっている）・・・
（大和市が目安値としている0.19μ㏜毎時を超える値はありませんでした。）
などなどあっという間に1時間以上で20か所を測定しました。
測定中には通りがかる方々が「何しているの？」と覗き込むので、結果などをお話ししました。
コーヒーを頂きながら、海老名に住む子育て中の娘さんも心配している、横浜の実家も心配とのことなので「測定器」をお貸しすることにしました。使い方、電池、記録の仕方などをお教えしました。
そうなんです、放射能汚染は測ってみることが大事です。
12月議会でも提案しましたが、他市と同様に大和市も、市民貸し出しを早急に実施してほしいものです。 これは市民の力を借りて市域をくまなく測定することになるのです。 今日も、学校・保育園はいつもグランドの真ん中を測っている（定時定点）とお話すると「もっといろんな所を測かればいいのにねえ」とのご意見でした。
除染をした体育館の雨樋などはまた測る必要があるのではないでしょうか。
