前教育長が、部下のSSWのパワハラを助長したとのことで処分を受けたのち、8月6日に辞職したことに伴い、空席になっていた「教育委員」に柿本隆夫氏を任命することの議案について、26日の本会議で、日本共産党議員団としては「賛成」しました。
賛成理由は、①教育長の不在は正常な状態ではないこと。 ②とりわけ、来年度から9年間続けた2学期制を3学期制に戻すという「大変更」を行う時期であること ③柿本氏の2年間におよぶ引地台中学校長の実践に宮應が直接、接していること等の議員団の「調査」によること・・・により、賛成したものです。
賛成は、共産3、公明5、新政ク3、大和ク3、明るい3、合計 17
反対は 新政ク5、ネット2、無所属2、無会派1 合計 10・・・・・・結果賛成多数で可決されました。
最大会派の新政クは賛成・反対が割れました。
今回の件については
①24日の議会運営委員会に「委員会に付託すべし」との提案がだされましたが、賛成少数で否決されました。
②26日、本会議で質問が出され、市長が答弁しました。(教育長の選任は、教育委員会が行う。と)
③26日、本会議では、ほとんどの会派が、賛成、反対の討論を行いました。 共産党の賛成討論は上記。
④26日、マスコミが4社傍聴しました。(翌日記事になりました。)
⑤今回から、本人の「教育への思いと抱負」の文書が議案書に添付されました。(これは議会からの求めに応じてのものです。)