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3月 ひとりごと

2015-03-01 05:36:46 | ひとりごと
こんにちは、3月に入り、暖かな春の陽気を感じられる日が少しずつ増えてきました。土の中で冬眠していた動物たちはそろそろ動き出し、木枯らしに震えていた木々は青々と葉を茂らせる、そんな日ももう目の前だと感じます。そんな3月は卒業のシーズンでもあり卒業と言えば『桜』を思い浮かべる方もいらっしゃいます。しかし実際は卒業式当日に「桜の舞い散る中」というのは気温的には難しく、信州ではどちらかと言うと卒業式よりも入学式の方が桜のイメージが強いかもしれません。毎年桜のつぼみが徐々に色づく様子を見ると、新年度への新たな出会いを期待する気持ちも膨らみます。さて、このように日本の春を物語る上で欠かせない『桜』ですが、実はアメリカでも桜の花を愛でる「全米桜祭り」と呼ばれるお祭りがあるのをご存知でしょうか?さかのぼること1912年3月27日、当時の東京市長がアメリカと日本の友好関係を育てようと3020本もの桜を寄贈しました。最初の桜祭りは1935年、当初は市民団体の共同支援で行われ、これが毎年恒例のイベントになったということです。第二次世界大戦の間は交戦国である日本の木である桜が被害を受けないよう、「日本の桜」ではなく「東洋の桜」と呼ばれ、守られていたというエピソードもあります。これはその当時、すでに桜がアメリカの人々に深く愛されていたことの表れかもしれません。異国で美しく咲き誇る桜も誇らしいものですが、やっぱり日本の桜も美しくて良いものです。今年もお花見が楽しみですね。それでは皆さん今月も元気に過ごしましょう!       


くぐった人の厄を払い幸福を願ってくれる「ねばーらんど」の吊るし雛!
…それでは御利益にあやかろうと何度もウロウロ行ったり来たり(^^;)v 2/22(日)
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