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6月 ひとりごと

2019-06-03 07:44:43 | ひとりごと
こんにちは、6月は衣替えの時期ですね。とはいっても、一気にタンスやクローゼットの中身を変える方は珍しいかもしれません。季節の移り変わりとともに、徐々に厚手のものをクローゼットの奥に移動させ、少しずつ衣替えをしている方が多いのではないでしょうか。でもそうすると、普段のお手入れをしただけでしまい込まれ、お気に入りの一着を虫に食われてしまった…なんてこともあるかもしれません。そうならないためは、「しまい洗い」と「防虫剤」を忘れないようにしましょう。しまい洗いというのは、収納する前に衣類の汚れをしっかりと落とすことをいいます。食べこぼしや皮脂汚れなどの汚れが普段の洗濯でキチンと洗えていればいいのですが、汚れが落ちきらずに残っていると虫の害を受けやすくなります。動物性繊維のウールやカシミア、シルクが狙われやすいのはよく知られていますが、綿や麻などの植物性繊維や、なんとポリエステルなどの化学繊維も、汚れがあると虫に食べられてしまうことがあるようです。次のシーズンまで大切に保管するには、しっかりと汚れを落とすことが大切なんですね。きれいに汚れを落としていても、天然繊維は虫の好物なので、防虫剤も大事です。最近は、無臭のピレスロイド系の製品が主流だそうで、このタイプのものは現在のところ最も安全性が高いとされているようです。昔から使われてきた除虫菊の成分を化学的に合成したもので、昆虫には即効性があるものの、ヒトには毒性が低いといわれています。天然成分の防虫剤には樟脳(しょうのう)がありますが、クスノキから作られる樟脳はアラビア人が使い始めたのが始まりだという説があります。6世紀にはすでに防腐剤や防虫剤として使われていて、昔は日本の特産品として輸出もされていたようです。さらに、樟脳を作る時に副産物としてできるクスノキ油やクスノキの葉にも、防虫効果があるそうです。また、湿気も衣類の敵ですから、衣類に風を通してからしまうことも大切です。大切な一着と一緒にお日様を浴びて、心も体も夏を迎える準備を整えていきましょう。  




トレッキングに出かけ入笠山マナスル山荘でビーフシチューを食べてきました。人気メニューですぐに終わってしまうこともしばしばですが、この日は運よく食べることができました。6/2(日)
PS、丁度岡田君の席が空いていて座らせてもらいました。
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