京阪電鉄京阪本線 伏見桃山～中書島
伏見の住宅地の中にある踏切。
そこを通過する京阪特急をスローシャッターにて流して撮影した。
現在の塗装に変わり、かなりの時間が経った京阪電車だけれども、
今の特急色も京都の街に溶け込んでいるように思う。
JR三江線 口羽
早朝の口羽駅で交換する上下の普通列車。
撮影時刻は6時半過ぎ。夜明けの遅い秋はまだ暗く感じたものだったが、
狭いホームでの単行気動車の並びは、どこか画になる光景に感じられた。
廃止から二年半。この口羽駅と先日取り上げた宇都井駅は残されているという。
いまはどんな感じになっているのだろうか？
いつか機会があれば、今の姿を見てみたい。
撮影：2017年11月
（動画）JR三江線・最後の秋
JR三江線 宇都井
三年前のこの時期、廃止となった三江線に二度足を運んだ。
今回は久しぶりに三江線の話題を取り上げたい。
秋真っ盛りの中、宇都井駅に到着した三次行きの2両編成の普通列車。
高架橋上にある宇都井は「天空の駅」とも呼ばれ、三江線の象徴的存在だった。
そんな三江線も廃止されて2年半。今や遠い昔の思い出のようだ。
撮影：2017年11月
近鉄京都線 新田辺～興戸
緑の絨毯の中を行くスナックカー。
その絨毯の中に、刈り取り後の水田がある景色もまた秋の装いに感じるものだった。
近鉄12200系の4両編成は6月以降、京都線内では事実上平日限定の運用状態が続いていたが、
11月に入り土日でも再びその姿が見られるようになってきた。
残された時間は少なくなっているが、撮影チャンスが増えた分可能な限り記録していきたい。
JR因美線 美作加茂～三浦
この場所、本当は背後の山が鮮やかな紅葉だったことに惹かれて撮る事にした場所だった。
しかし、秋の山間部の日没は思った以上に早かったもの。
日が沈むとあっという間に影が広がり、鮮やかな紅葉はかき消されてしまった。
そんな中でも、背後に一部ながら赤い樹木が写ったことはせめてもの救いだった。
結局今年は一年通して、「みまさかスローライフ列車」の運転が取りやめになってしまったのは残念だが、
来年はまた、因美線の春と秋の景色の中を走ってくれることを楽しみにしたい。
撮影：2009年11月