4月6日(水)はれ
一昨日よりも桜のツボミが弾けた。
家から田町に行く途中にある道路には、淡いピンクが列をなしていました。
先日のランチの屈辱を晴らすため
11時半に駆け込む!と宣言していたんだけど、
明け方まで本を読んで、見事にお寝坊休日。
やばい!間に合わないとヒー様を起こし身支度。
(なぜかこういうときは身軽)
12時過ぎているのが、ランチタイム真っただ中っぽくて心配だったけど
今行かなくて、いつ行くんだということで、
思っていたより意気込みが入った足取りではなかったが、
目的のハンバーグ屋まで向かった。
一昨日とは違い、【完売しました】の張り紙はなく、
数人待ちだが、間に合ったよう。
メニューを渡され、注文をし、階段で待つ事5~10分。
都内で一番人気の仕事、【並ぶこと】というジャンルの仲間入りをした。
店内に通され、こじんまりとした空間だったことにちょっとだけ驚いた。
思い描いていた空間が、現実より少しだけ広かっただけのことなんだ。
店内は、黄色やオレンジの暖色を基調とした、どこか隠れ家的な趣と、
少しばかり生活感のないリビングをアットホームにした雰囲気。
職人気質なシェフ1名、
ホテルでマネージャーや管理関係をしていたか、脱サラかの境界線の支配人のような人が1名、
ワインの知識やお酒の知識がありそうな、
ウェイトレスというより、バーのカウンターが思い浮かぶ、印象の良い女性が1名。
3名のスタッフで営業しているみたい。
バーカウンター女性が、さっと水を
脱サラ支配人がテンポよく、ポンポンポンと
サラダ、ピクルス、スープを並べてくれた。
コンパクトなテーブルに並べられたということは、
先に召し上がれという合図のようだ。
スープ、サラダをいただいたところで、
本命登場!
近江牛100% 大人のハンバーグ(よくばって200g)
溶岩石の上で、ギュウギュー鳴く、わたしの愛しのヤツがやってきた!
しかも、チェダーチーズとタマゴが絶妙の溶けと焼き加減。
いただきま~すと構わず声を出して、お箸によるハンバーグ入刀。
広がる肉汁に一段とギュウギュー鳴き、涙を飛ばしてきやがった!
口に入れたが最後、やわらかい甘いお肉、
ガーリックとワインが効いたソースがぶつかり合って解合って踊り出す。
ペロッと食べきってしまいそうだって思えてしまう柔らかさとジューシーさに笑顔全開。
必殺くいしんぼうの満面の笑み炸裂。
一昨日散々妄想し歩いた、お店までの道のり、
今日ありつく事ができるのだろうかという不安と妄想が入り交じった、お店まで歩いた時間。
目的のモノに辿り着けた達成感と、お腹が満たされる幸福感。
あぁ、よかった。と思えたランチは久々でありました。
結局、わたしはいつも【花よりだんご】なのだ・・・
桜咲く季節は。
お店情報
溶岩石で焼く 田町大人のハンバーグ
★何かのサイト★
PS、ガーリックソースの効力がなかなかきれず、
口のなかにずっとナメタケを入れている感じがつづくのが気になりました。
ソレ以外は、120%全開で美味でした。