奈良県立美術館開催されているのは、「企画展 祈りの美」。
古都・奈良には、長い歴史とともに多彩な文化が育まれ受け継がれてきました。中でも、はるか1300年の昔、シルクロードを経て奈良へと伝えられた仏教文化は、奈良の歴史・文化を特徴づけるとともに日本の精神風土に深く浸透し、今日の造形表現にも大きな影響を与えています。
本展では、奈良にゆかりの深い三人の作家を取り上げ、連綿と続く「お水取り」をテーマとした作品を中心に、現代に花開いた祈りの美の世界をご覧頂こうというものです。
絵画、書、陶芸など約200点からなる展示作品は、東大寺管主から自由闊達な表現活動へと活躍の場を広げた清水公照、仏教への篤い思いを通じてシルクロード周辺に取材し精神性を堪えた独自の絵画世界を構築した平山郁夫、そして創作活動の原点となった奈良を描き、信仰の世界へと関心を深めていった杉本健吉によるものです。三者三様の表現世界をご覧いただき、その根底で通ずる信仰の美・祈りの心に触れていただくと同時に、奈良の歴史・文化の奥深さを垣間見る機会となれば幸いです。
(ちらしより)
奈良県庁の地下階まで降りると目の前が奈良県立美術館。
少し歩くと入り口です。
美術館の南側のナンキンハゼ。
これまた凄い作品のオンパレードでした。
全部見終えるのに2時間。
気づくと閉館時間。
外は真っ暗。
ライトを点けて帰りは下り道。
手袋をはめているので快適な帰り道。
部屋に戻って夕食は餃子を焼いて。
餃子の皮は炭水化物だった~。