涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

なら仏像館にでかけておりました

2017-01-25 22:00:00 | 美術館・博物館

先日奈良県立美術館に出かけた時にもらった「なら仏像館」のフライヤー。
今までのとかなり変わっているので、展示品もちがうのかと仕事帰りにでかけてきました。

でも、ほぼ一緒でしたね。 

  

近鉄奈良駅そばのスーパーPAKETで買い物をして部屋に戻るともう真っ暗。
生駒山の上に宵の明星。 気温はもうすでに4℃にさがっています。

 

仏像館で手に入れた資料。

文楽関係の記事がある「うえまち」という上町台地の地方情報誌。

桐竹勘十郎丈のインタビュー。
NHKの「にほんごであそぼ」 に時折出演されていますね。

  

宣伝にある著書のタイトル「一日に一字学べば・・・」は、
三大浄瑠璃の一つ「菅原伝授手習鑑」の四段目の「寺入り」での菅秀才の台詞ですね。

一字千金二千金、三千世界の宝ぞと、教へる人に習ふ子の中に交はる菅秀才、
武部源蔵夫婦の者、労はり
きわが子ぞと、人目に見せて片山家、芹生の里へ所がへ。
子供集めて読み書きの器用不器用清書きを、顔に書く子と手に書くと人形書く子は頭かく、教へる人は取分けて世話をかくとぞ見へにける。
中に年かさ五作が息子、

「コレ皆これ見や。お師匠さんの留守の間に、手習ひするは大きな損。おりや坊主頭の清書きした」
と、見せるは十五のよだれくり、若君はおとなしく、
一日に一字学べば、三百六十字との教へ。そんな事書かずとも、本の清書きしたがよい」
八つになる子に呵られて、
「エヽませよ、ませよ」
と指差して、誂戯かゝるを、残りの子供、
「兄弟子に口過ごすよだれくりめをめてやろ」
と、手ん手に卦算振り廻す、

そして初春文楽公演の紹介。
コメントにもあるようにこの画像は昨年の鏡開きの写真。
今年は吉田玉佳丈と吉田一輔丈の三番叟での鏡割りでしたね。

うちにはこの升が3つあります。 

 

「奈良大立山Walker」

  

大立山まつりをメインに奈良県中の冬のイベントが紹介されています。

  

あべのハルカス美術館で、昨日から始まっている「拝啓ルノワール先生 - 梅原龍三郎が出会った西洋美術」のフライヤー。

  

兵庫県立美術館で先週から始まっている「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の大国」のフライヤー。

  

どちらも行きたいですね。