涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

忘れ物

2017-11-02 23:00:00 | 日記

京都駅に着いた時に気づく。

JRの乗車券、歌舞伎座のチケット、部屋に忘れてきた!

いろいろと悩んだものの、歌舞伎座のチケットは松竹歌舞伎会で買っているから、
事情を話せばどうにかなるかも。
最悪一番安い席が空いているのはネットで分かったので、それを買って入場するのもありかな。

で、緑の窓口で往復のJR乗車券を購入。
そして、ダメモトで係員さんに相談すると、
とりあえず購入した乗車券を、別の乗車券に変更してくれました。

右上に「紛失再」とかかれています。

この乗車券は自動改札機に通すことができないらしいです。
有人改札を通ってスタンプをおしてもらい、
出るときにも有人改札で再度スタンプをおしてもらい、それは回収されずに渡してもらいます。

後日に忘れた乗車券と「紛失再」と書かれた使用済みの乗車券を緑の窓口に持ってゆけば、1枚100円の手数料で返金してくれるとか。

10/19に購入して、部屋に忘れてきた乗車券。

(紛失再)と書かれた乗車券。

 

歌舞伎座では 「木挽町広場」にあるチケット売り場に出向いて相談すると、
松竹歌舞伎会のクレジットカードを見せると、再発行してくれることになりました。

その場でこういう券をもらって、

劇場の入り口に見せると、また新たな入場券に。
面倒くさい。

で、後日この券と、部屋に忘れたチケットを返送するということです。
持って行ってもいいらしいですが、当面行きませんからね。

とりあえず何とかなりました。


歌舞伎座で「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部

2017-11-02 22:30:00 | 歌舞伎

 

先月と同じく、歌舞伎座へ。

今月は「吉例顔見世大歌舞伎」です。

地下の木挽町広場。
大きな提灯とクリスマスツリーがお出迎えです。

劇場前に酒樽が積まれています。

芝居絵が劇場の正面に。

夜の部は、

一、仮名手本忠臣蔵

五段目 山崎街道鉄砲渡しの場、山崎街道二つ玉の場。
六段目 与市兵衛内内勘平腹切の場

勘平を片岡仁左衛門、お軽を片岡孝太郎、斧定九郎を松本染五郎、一文字お才を片岡秀太郎
おかやを上村吉弥、源六を片岡松之助

台詞が上方言葉だったのですが、六段目で勘平が濡れた服を着替えて紋服に着替えました。菊五郎風ですね。

そうそう、斧定九郎も文楽とは全く違っていますね。

二、恋飛脚大和往来

新口村

忠兵衛を坂田藤十郎、梅側を中村扇雀、孫右衛門を中村歌六。

これも文楽では雨の中で話が進むのですが、歌舞伎では雪の中で進行しますね。

三、元禄忠臣蔵

大石最後の日

 実はこういう新作歌舞伎はちょっと苦手。
確か6年前のさよなら歌舞伎座で昼夜通しがあって、もしかして通しでみると違うかもと観に行きましたが、あきませんでした。

その時に出演していた市川団十郎、中村芝翫、中村富十郎らは今はもう亡く、
片岡我當も病気のせいで最近出演されませんね。
最後に我當さんの姿を拝見したのは、去年の夏の松竹座での、中村雀右衛門襲名興行。
口上にだけ出られたのですが、その呂律の回ら無さに衝撃を受けたことを今も覚えております。
歌右衛門襲名を目の前にして脳出血で未だに休演中の中村福助、
20年ほど前に脳梗塞で未だ休演中の澤村藤十郎、
これからますます座組が大変になりそうですね。

芝居が跳ねたのはもう午後9時15分くらい。

宝町にホテルを取ったので、ブラブラ歩いてゆきます。

途中にヴェローチェがあったので、カフェラテを。

15分程で到着です。

シャワーを浴びたらそのまま眠ってしまいました。
夜中三時頃に明るさに目が覚め、つけっぱなしの灯りを消すとまたすぐに寝入ってしまいました。


サントリー美術館で二度目の「狩野元信展」

2017-11-02 15:00:00 | 美術館・博物館

サントリーミュージアムでの狩野元信展、会期が6回に分かれて、こまめに展示品が変わります。

今回は、前回展示されていなかった、ちらしにある四季花鳥図が目的です。

 

 

これ以外も前回観ることができなかった作品を多く見ることができました。

さて、この後少し時間があったので、展示替えが無いですが、これまた二度目の出光美術館で「江戸の琳派芸術展」へ。

今日訪れた中で一番空いていた美術館でした。


国立西洋美術館で「北斎とジャポニスム展」

2017-11-02 13:30:00 | 美術館・博物館

都立美術館では「ゴッホ展」。
でも翌年1月から京都近代美術館に巡回してくるし、ということで国立西洋美術館へ。

 

 

混んでいたらパスしようかと思っていたら、意外と空いていました。
とにかく入館待ちが無し。

国立京都博物館での「国宝展」、国立東京博物館での「運慶展」、あべのハルカス美術館での「北斎展」を考えると、
ガラガラといってもいいくらい。

 

記念撮影コーナーで、多くの人が撮影しようと待っています。なので、記念撮影はパスで。

観たことのある北斎の浮世絵、北斎漫画をはじめとする様々なイラスト。
それを参考にした様々なヨーロッパの画や陶芸が展示されています。

前回と同じく近くのレストランで食事。

レストラン前からスカイツリー。

さて、前回と同じくサントリーミュージアムへ向かいます。


近鉄、新幹線、山の手線に乗って東京国立博物館「運慶展」後期展示

2017-11-02 11:30:00 | 美術館・博物館

よく晴れた朝、東京国立博物館に行ってきました。

朝食は京都駅で買ったおにぎり。
勿論、食後の薬はちゃんと飲みました。

よく晴れていたので、前回見えなかった富士山が綺麗に見えました。

東京駅から山手線で上野駅へ。
そこから歩いて東京博物館を目指します。

途中に国立科学博物館。
多くの子供たちは、上野動物園かここを目指しています。

国立博物館入り口正面左の看板。

洋風の表慶館。

運慶展が開かれている平成館に到着です 

「運慶展」はこれが2回目。

 

前回出展していなかった勢至菩薩坐像(奈良・長岳寺)、康慶作の地蔵菩薩坐像(静岡・瑞林寺)、
運慶作の阿弥陀如来坐像とその両脇侍立像(神奈川・浄楽寺)、運慶筆の法眼運慶置文、
宝筐印陀羅尼経(金剛力士立像吽型納入品)(奈良・東大寺)が目的。

(東大寺重源上人坐像は東大寺で何度も観ています。)

前回は日曜日の午前でしたから混雑していたのは当然として、今日は平日。

なのに、前回とほぼ同じくらいの行列でした。

 

1時間ほどで鑑賞を終え博物館を出ます。

出口にこんなものが。

そうそう、今日で運慶展の来館者がに50万人に達したそうですね。

次の目的、国立西洋美術館での「北斎とジャポニスム展」に向かいます。

国立博物館の敷地内に大きなイチョウの樹。

途中遠足の児童が沢山弁当を食べています。

広場に噴水。