涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

ただいま

2017-11-19 21:00:00 | 奈良

名古屋市美術館を出て白川公園前から名鉄バスに乗って名鉄バスセンターまで。
バスに乗り込んで出発。

往路と違ってほぼ満員状態です。

疲れにあっと言う間に眠り込んで、大和高原山添で、下車の案内に目が覚めました。
その後、大和高原都祁(針テラス)、天理駅、天理櫟本、近鉄奈良駅を経て、
定刻20:10にJR奈良駅に到着です。

天理駅、天理櫟本(駐車場あり)、近鉄奈良駅でほとんどの乗客が降り、JR奈良駅で下車したのは数人。

JR奈良駅旧庁舎はライトアップされていましたが、世界糖尿病デーの時の青さはありません。

ダメ元でデジカメの電源を入れてみると動きましたが、2枚撮影したところでまた電池切れ。

ぶらぶら歩いて部屋を目指します。

あ、そういえば今朝薬を飲むために食べた食パン一枚、昼のバス移動中に食べたサンドイッチ、
そしてコーヒー5杯しか腹に入れていない。

途中にあるCoCo壱番屋でチーズin手仕込みメンチカツカレーとシーザーサラダを食べて帰宅。

万歩計を見ると17500歩歩いています。
明日は足パンパン?


名古屋市美術館で「ランス美術館展」

2017-11-19 17:00:00 | 美術館・博物館

美術館を13:50頃出てバス停へ向かい、14:04発のバスで栄へ向かいます。
途中バスの車窓から。どこかで夕立が起きているようですね。

栄に定刻に到着。

さて、この後どうするか?

「ボストン美術館」での「鈴木春信展」

名古屋市博物館で「北斎だるせん展」

名古屋市美術館での「ランス美術館展」

 

鈴木春信の浮世絵はほとんど海外にあるので、鈴木春信展かな~と思っていたら、
これ、来年あべのハルカス美術館に巡回するようなので、パス。

北斎だるせん展は巡回が無い。でも場所が桜山。片道25分かかるようです。

ランス美術館展も関西には巡回が無い。
(熊本→静岡→福井→広島→東京→山口と巡回してきたようです。)

で、ランス美術館展へ。

速足で歩いて10分で名古屋市美術館に到着。
美術館の写真を撮ろうとして気づく、デジカメバッテリー切れ・・・

パリから北東へ約140キロ、特急電車でわずか45分の距離にある街、それがランスです。街の中心にあるノートルダム大聖堂は、歴代のフランス国王が戴冠式を行った由緒ある寺院として知られ、世界遺産にも登録されています。また、かつてのシャンパーニュ地方の中心地であったこの街は、フランスが世界に誇るシャンパンの産地としても知られています。そしてもう一つ、この街の香り高い文化を伝えるのが、200年以上の歴史を誇り、数多くの名品を収蔵するランス美術館です。そのコレクションは5万点を優に超えますが、今回の展覧会ではその中から選び抜かれた約70点の名画をご紹介します。17世紀から20世紀にかけて、西洋絵画300年の歴史をたどる作品は、ドラクロワ、コロー、ミレー、ピサロ、ゴーギャンなど、日本人にもなじみの深い作家が数多く含まれています。また、ランス市には近年藤田嗣治の遺族の元に秘蔵されていた作品がまとめて寄贈されましたが、70点の出品作中、約30点を藤田の作品が占めています。名古屋市美術館とランス美術館は2013年に友好提携の覚書を交わし、名古屋市とランス市も姉妹都市提携に向けて現在準備を進めています。この両市の友好を記念して、3点の作品が特別出品されます。歴史と文化の香る街ランスからの名品の贈り物の数々をどうぞご堪能ください。

(ちらしより)

これはネットで検索した画像ですが、記念撮影コーナー。

流石に一人では撮影できませんね。

ランス美術館、知りませんでしたが、なかなかすばらしい絵画を沢山観ることができました。

チラシの表紙の絵は、ジャック=ルイ・ダヴィッド 「マラーの死」です。

エドゥアール・デュビュッフ 「ルイ・ポメリー婦人」

カミーユ・ピサロ 「オペラ通り テアトル・フランセ広場」

レオナール・フジタ 「猫」

ポール・ゴーギャン 「薔薇と彫像」

ここでしか出展されない、ドラクロアの「父の呪詛を受けるデスデモーナ」


メナード美術館へ

2017-11-19 14:00:00 | 美術館・博物館

11:57発の高速バスでメナード美術館へ向かいます。

途中高速道路を通って。

もうすぐ降りるバス停だなぁ、と思うと車窓からお城が見えました。

バス停を下りて地図の通りに進むと、住宅街の中にぽつんと美術館。

会館30周年記念「コレクション名作展」が開催されています。

1987年に開館したメナード美術館は、2017年10月に開館30周年を迎えます。それを記念し、期あわせて「30のテーマ」を設定、現在所蔵する1,500余点のコレクションからそれぞれのテーマに合った作品を選び出して展覧会を構成します。代表作品によってコレクションの特徴や美術館の活動を振り返りながら、メナード美術館の魅力を再発見していただけたらと思います。

30のテーマの前半(期:テーマ1~15)では、メナード美術館のコレクションのうち印象派、キュビスム、フォーヴィスムといった西洋の作品をはじめ、近現代美術の代表コレクションをご覧いただきます。
その中でも化粧品会社を母体とする当館において、必然的にコレクション形成の核のひとつとなってきたのが、美しい女性を描いた作品です。今回コレクションより初公開となるロセッティ《肖像》にも、画家の恋しい女性への想いがうかがえます。麗しい女性の姿、心躍るような色彩、形…。美しいと感じるものは、実に様々であり、内からにじみでるものなのでしょう。
15のテーマを通し美術館の30年の歩みを振り返るとともに、多様な美の形をご覧いただく機会となれば幸いです。

(ちらしより)

 

 メナード美術館のパンフレット。

 

今回の展示の中から。

マネ 「黒い帽子のマルタン夫人」

ゴッホ 「石膏トルソ」

東山魁夷 「霧立つ嶺」

ゴッホ 「一日の終わり」

ドラン 「ビリアード」

ロセッティ 「肖像」

マティス 「コリオール風景」

アンソール 「仮面の中の自画像」

 

えっ、葛飾応為の肉筆浮世絵「夜桜美人図」ここが所蔵しているんだ。2期に出品されるんですね。

 

 

 

 

 

 


朝から高速バスで名古屋へ:愛知県美術館で「長沢芦雪展」

2017-11-19 11:30:00 | 美術館・博物館

 

最近は名古屋へ行くには高速バスです。

奈良→名古屋のルートは他には二つ。

1.近鉄で京都まで、そこから新幹線で名古屋まで。

2.近鉄で大和八木駅を経由して近鉄名古屋駅まで。

9:00~9:30に名古屋駅に着こうとすると、
1.だと近鉄特急を使って片道6930円で1時間半かかります。乗り換え2回、
近鉄特急を使わず、新幹線も自由席にすると片道5960円で2時間かかります。
2.だと近鉄特急を使って片道3860円で2時間47分。乗り換え3回。

ところが高速バスだと片道2550円で2時間半、乗り換えなし。
しかも今はキャンペーン価格で往復3990円。

 

バスに乗り込み、乗り越すことが無いのでぐっすり眠りました。

目を覚ますともう名古屋のJRタワーが見えており、間もなく到着です。

地下鉄に乗るために移動。

「大名古屋ビルヂング」いつの間にか建て替えられています。でも名前は「ビルヂング」。

駅前にはすでにクリスマスツリー。

地下鉄に乗って「栄」まで。

オアシス21とNHK名古屋放送局。

NHK名古屋放送局と愛知県芸術劇場。
この劇場のこけら落とし公演に来た記憶があります。

向こうにテレビ塔。

オアシス21。ここはバスターミナルになっています。

氷のないスケートリンク。

地下にある観光案内所でメナード美術館への行き方を尋ねると、時刻表と乗り場・降り場を教えていただけました。
(スマホに登録していたのに、スマホを忘れてきてしまったのです。)

地下から愛知県美術館を目指します。

記念撮影コーナー。

長沢芦雪展

 

降雪狗児図(部分) 逸翁美術館

薔薇蝶狗子図(部分) 愛知県立美術館

なんといっても今回の見どころは南紀無量寺の襖絵空間です。

虎と龍の襖絵。

 

エツコ&ジョープ・ライスコレクションの白象黒牛図屏風。
これは見ものです。とにかく大きい!

この黒牛の足元にいる小犬が今回の展覧会のキャラクターとなっていました。

出口に無量寺のジオラマ。

さて、多くの作品で思いのほか時間がかかりました。
予定では10:57のバスに乗る予定だったのですが・・・