涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

興福寺中金堂落慶記念お弁当「福」

2017-11-26 22:00:00 | 食事

確か去年の弁当は「心」でしたね。

今年は土曜日は「興」で、土曜日は「興」らしいです。
勤労感謝の日は両方が売り出されたということですから、祝日は両方買うことができるのかな?

 

 

弁当箱は奈良の吉野杉を作った立派なもので、洗って再使用できるようです。

で、箸は中金堂の再建予材を使ったもののようで、これまた洗って再使用できるようです。

まさに精進料理ですね。
「福」は五色巻きずし、いなりずし、甘味です。

 

しっかりとした弁当箱。

夕食にいただきました。


鑑賞後興福寺へ

2017-11-26 11:30:00 | 観光地

奈良県文化会館の中を通って興福寺へ。

二条大路を渡ると興福寺。

興福寺の紅葉もさかりです。

五重塔。仮講堂での天平乾漆群像展はもう終了しています。

東金堂での仏頭特別安置は行われています。

南円堂でお参りしてから帰ろうと南円堂に向かうと、途中に無料休憩所。

その前に記念弁当の看板があったので、入ってみるとまだ数個残っていたので1つ購入です。

南円堂。

右手にある藤棚には藤の実。

御朱印授与所。

南円堂の橘。

階段を下りて三重塔へ向かい、そこから坂を上って北円堂へ。

楓が真っ赤ですね。

まだ固い蕾の桜と南円堂、五重塔。

楓と北円堂。

五重塔と高円山。

紅いのは紅葉だけではありません。

弁当は後で食べるとして、商店街でランチ。


奈良県立美術館で「ニッポンの写実 そっくりの魔力」展

2017-11-26 10:30:00 | 美術館・博物館

近鉄奈良駅から歩いて奈良県立美術館へ。

紅葉まっさかり。 

10分ほどで到着です。
関西文化の日ということで今日は入館無料でした。

 

 

 
  何かにそっくりなものを眼にしたとき、私たちは「すごい!これ、本物?」と、素朴な驚きを覚えます。
 眼に見えるものをあるがままに再現することへの欲望は、私たちの心に深く根ざした、古くて新しい感情な
 のではないでしょうか。「現実の事象をそのまま写し取ること」-日本の近代美術家たちは、近世までの
 「写実」の伝統を土壌としながら、西洋美術の流入を大きな刺激として、多様な「写実」へのアプローチ
 を試みてきました。そして現代では近年、精緻な写実表現を目指す動向とともに、彫刻や工芸においても、
 日本の伝統的な技術の上に、克明な再現を軸とする表現が注目を集めています。

 その一方でまた、写実を包括した超絶技巧と呼ばれる表現形態では、絵画にとどまらず、日本の伝統技術
 を追究した木造彫刻・金属工芸をはじめ、人体、動植物、日用品を克明に再現した作品も際立って注目され
 ています。また、映像の世界においても、これまでの「記録」としての画像を凌ぐ超密度な画素と装置、ア
 プリケーションも広く一般に流通し、わたしたちの「写実」に対する認識を変化させつつあります。  

  この展覧会では、あらゆる対象があらゆる形態で写実的に表現されうる現在の状況、それによりかわろう
 としている今日の「リアル」に対する感性のありようを、約80点の写実絵画、超絶技巧による立体作品、
 高精細な映像作品を通じて考える機会としたいと思います。

(ちらしより)            

 

絵画、彫刻など多くの作品が展示されています。

 

このほかに「明日香まるごと博物館」展。

 

他の美術館・博物館の情報です。

来春の東京国立博物館での「仁和寺と御室派のみほとけ」展。

静岡市美術館での「ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」展。

逸翁美術館での「ひねもす蕪村 絵と俳句」展。

この美術館での次の展示は「赤肌焼・奈良一刀彫・奈良漆器・・・ 悠久の美と技」展。

 

奈良国立博物館での毎年恒例の「おん祭と春日信仰の美術」展。

 

東京国博、逸翁美術館は訪れてみたいですね。