涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

国立劇場で仁左衛門が主演を務める「霊験亀山鉾」

2017-10-09 15:00:00 | 歌舞伎

永青文庫でもらった地図を見ると、近くに旧都電荒川線(現東京さくらトラム)の早稲田駅があるようです。
列車を見に行こうと、神田川沿いに歩いてゆきます。

その駅のすぐ手前に「甘味と食事 一乃瀬」という大衆食堂っぽい店があって、
ここでランチにしようと入ってみました。

早稲田大学の学生たちのサークルの写真と思われるものが何枚も貼られています。

季節限定の牡蠣フライ定食を頼んでみました。

甘味って何かなと思うと、店頭で回転焼(今川焼?大判焼?御座候?)が売られていました。

駅に列車が停まっている!と急いで駅に向かうのですが、信号がなかなか変わらない。
やっと変わったと駅に急ぐと、列車が発車してしまっていました・・・

さて、この後の予定は国立劇場での歌舞伎観劇です。

15分ほど歩いて「江戸川橋」駅へ。
そこから東京メトロ永田町線で永田町駅へ。

5分程歩くと国立劇場の裏の国立演芸場。

その南側の細い道を歩いてゆくと国立劇場。

入り口を入ったところ。

ロビーにある、六代目菊五郎の鏡獅子。平櫛田中作です。

今回の座席は2階席なので2階へ上がりました。

 2階ロビーには多くの絵画が掛けられていますが、そのなかにあった鏑木清方と伊藤深水の美人画。

 

定式幕。

途中、緞帳の紹介があります。
琳派のような緞帳がありますね。

今回の演目は、片岡仁左衛門が主役を務める「霊験亀山鉾」です。

今まで片岡仁左衛門が主役で二度、中村吉右衛門が主役で一度観たことがあります。

歌舞伎のパンフレットはあまり買わないのですが、なぜか国立劇場では買ってしまいます。

国立劇場のパンフレットにはこんなデザインも載っていました。

今回の公演には特設サイトがあります。

昼食タイムに外に出てみました。

 

いや~、悪役の(色悪)仁左衛門、いいですね~。

脇役もなかなかよくって本当にいい芝居だと思いました。

途中、自分の好きな「だんまり」が入るのですが、唐突すぎましたね。

最後は仁左衛門の切り口上、「まず本日はこれぎり。」



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