永青文庫、けっこういいもの持っているようですが、
なかなか訪れる機会がありませんでした。
数年前、春画展があったそうですが、凄い混雑だと聞いて断念。
(結局京都の細見美術館に巡回してきたので、そちらに行きましたが、こちらも激混みでした)
昨日は歌舞伎座から都営浅草線で行ける東日本橋に宿泊したのですが、
ネットで調べると都営浅草線で日本橋駅まで。
そこから東京メトロ東西線で早稲田駅まで。
さて、早稲田駅からはスマホ頼りだったのですが、
何を間違ったか路に迷ってしまって。
途中銭湯があったり、(まだ東京にもあるんだ・・・)
で、突然このような電柱に永青文庫の案内。
神田川を越えて。
川岸に桜。
春に訪れるときれいだろうな。
でも川岸はコンクリートで舗装されているんですね。
えっ、こんな細いところ行くの?と思うとそこに地図がありまして、
それを見るとやはりその細いところを行くようです。
その細い道は「胸突坂」というようです。
水神社の大きなイチョウ。
境内にひっそり咲くツユクサ。
芭蕉庵は休庵でした。
坂を上りきると永青文庫。
開館まであと10分あります。
空を見上げると飛行機。結構大きく見えています。
開館したのですが、だれも待っていません。
入り口に鉢植えの花。
永青文庫のパンフレット。
今回の美術展のちらし。
南禅寺の塔頭の天授庵、細川家の所縁があります。
そこの方丈の襖絵が公開されています。
普段は見ることのできない襖絵。
普段展示している襖絵はレプリカなので、本物を目にするのは今日初めてです。
等伯といえば、今京都国立博物館で開催されている「国宝展」に「楓図壁貼付」が出ていますね。
I期だけの出展なので、来週の木曜日に訪問予定です。
今回の襖絵も素晴らしかったけど、後期に展示替えがあるとか。
また来てみたいけど、駅から遠い・・・
隣の肥後細川庭園は無料ということで訪れてみました。
永青文庫の建物を出てすぐ正面にあるこの石の輪を潜って階段を下りてゆきます。
池の周囲を回遊してゆきます。
蝶々が案内板にとまっています。
太鼓橋があったり、
萩が咲いていたり、
大きな楓の樹があったり、
池の周りにはカキツバタがうえられていて。
紅葉も少し始まっています。
そしてその向こうに石塔。
池のすぐそばにツワブキ。
ガマ。
カエデ。
良い天気です。
下りてきたのとは違う階段。
南門から出て、神田川に沿って歩き、都電早稲田駅へ向かいます。
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