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佐藤允彦 イン ミュンヘン 2024 

2025-02-15 10:15:54 | 音楽夜話(ジャズ)
佐藤允彦 イン ミュンヘン 2024 




0703-0800 2025年2月14日(金) 午後8時03分から午後10時10分 BR-KLASSIK


Lovely Freedom - 2014年10月19日からミュンヘンのシュヴァーレ・ライターで行われた
ミュンヘン・コンサート・シリーズ「Open Ears」
20周年記念フェスティバル「PARELLEL UNIVERSE」での日本のピアノ界のレジェンド、
佐藤允彦   モデレーション&セレクション:ウルリッヒ・ハーバーゼッツァー




「トリガー・イッ20241019」(佐藤允彦)
「チェイス」(佐藤允彦)
「風文」(佐藤允彦)
「エピストロフィー」(セロニアス・モンク)
「加賀の五色」(佐藤允彦)
「サラマンダー」(佐藤允彦)
「夕雪」(佐藤允彦)
「脱出速度」(佐藤允彦)


20241019「PARELLEL UNIVERSE」での収録。




バイエルン放送協会では、以前収録の音源も保存しているようで
時々、レア音源が放送される。佐藤允彦氏は日本のJAZZ
(即興演奏)のレジェンド扱いされてしまうが、
まだ現役の音楽家。24年にアルバムを発表しており、
演奏活動も続いてる現在84歳のプロ。
クラシックとジャズのインプロバイザーと自己紹介していたが、
その様で、このプログラムでは、自作曲とクラシックの
現代音楽風、モンクの曲のコンテンポラリーのアレンジもので
まとめていた。 ピアノの腕も落ちてないと思われる。
確かに足跡残してしかるべき音楽家だと思う。
あまり表には出てこないが実力派。確実な仕事をされてきた感が
ある。ヨーロッパの放送局はこのようなところまで、フォローが
効いているところはすごい。信用のおける一つに思うので、
時々、チャンネルを合わせている。日本のジャズ番組では
共演歴もある大友さんのジャズ・トゥナイトで23年に
1回放送があった程度で、取り上げられることはなかった
かもしれないが、この忘れてないよ感がミュージシャンに
やリスナーにとっては必要なのかもしれない。
バイエルン放送協会あっぱれです。



2 コメント

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Unknown (azumino)
2025-02-15 12:23:07
こんにちは

佐藤允彦さんの音源がバイエルン放送協会にあるというのは、すごいですね。ドイツの人は見る目があるのでしょう。ご紹介の音源には驚きました。

佐藤さんのライブは3回ほど聴いたことがありますが、自作曲中心で、フリーの感じもあり面白くて良かったです。ただ、新作中心でタイトルがない曲ばかりで、まあ、ぼくあたりには良いのですが、集客は厳しと思いました。

知り合いのライブハウスのマスターが、佐藤さんからは、ギャラはどっちでもいいけど、自由にやらしてほしいと言われていると話していました。集客を考えると、やはりスタンダードを入れてほしいところなので、佐藤さんのようなミュージシャンが地方公演をするのは、難しいのだと思います。

都会では出演する機会もあると思うので、まだまだ現場で頑張っていただきたいレジェンドですね。
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佐藤允彦氏 (MOBU)
2025-02-16 19:56:26
コメントありがとうございます。
たまたま見つけた放送録音ですが、ヨーロッパのJAZZは
やはりアメリカとは一味違うというか、時にクラシックの前衛
タイプのピアノ曲がなんかフリーっぽいジャズの様に聞こえたり、
何かクロスオーバーしているような感じを受けることがあります。

キースやチックの上の世代かもしれませんが、そのピアニズムは
彼独自のもので、矢張りヨーロッパの耳の肥えた方には、音源を
残しておこうとさせる何かがあるのかもしれません。
ちょっと誇れるメイド・イン・ジャパンというか、日本の
ジャズが再評価されていたりしますから、まだまだ、自身の音楽を
深めていただきたいと思います。HPなど見ると、ライブも
時折されていたり、ピット・インなどでもされることもあるようですね。
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